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J-GLOBAL ID:201402247324848220   整理番号:14A0782597

樹木苗木によるセシウム吸収量の違い-環境修復機能性樹木の開発に向けて-

著者 (3件):
資料名:
巻: 2013  ページ: WEB ONLY  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: U0442A  ISSN: 2187-8722  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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放射性セシウムを含む苗畑で林業樹種を植栽し,その吸収特性について調べた。また,それらの値をインビトロでの組織培養苗の安定セシウムの吸収量の試験と比較した。結果については,1)放射性セシウム含有苗地での樹木苗栽培,2)樹木中の放射性セシウムの分析,3)放射性セシウムの吸収量の樹種による違い,4)放射性セシウム含有苗畑での苗木地上部の乾燥重量とCs137移行係数の関係,および5)インビトロ試験との比較,の項目に沿って報告した。総括として,放射性セシウム汚染土壌の環境修復には,慎重な樹種選択が望ましいことを述べた。
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分類 (3件):
分類
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植物生理学一般  ,  作物の品種改良  ,  植物での代謝と蓄積 
引用文献 (6件):
  • BUTKUS D, KONSTANTINOVA M: Studies of 137Cs Transfer in Soil-Fern System, Journal of Environmental Engineering and Landscape Management 13:97-102 (2005)
  • DUSHENKOV S, MIKHEEV A, PROKHNEVSKY A, RUCHKO M, SOROCHINSKY B: Phytoremediation of radiocesium-contaminated soil in the vicinity on
  • Chernobyl, Ukraine, Environmental Science Technology 33:469-475(1999)
  • IAEA :Handbook of Parameter Values for the Prediction of Radionuclide Transfer in Terrestrial and Freshwater Environments. IAEA, VIENNA, pp194. (2010)
  • 石井克明・小長谷賢一・高田直樹・谷口亨・木村穣: 樹木によるセシウムの吸収特性 関東森林研究 63:73-76(2012)
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