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J-GLOBAL ID：201402248422648899   整理番号：14A1239106

シームレスに統合された複数ディスプレイ環境におけるジェスチャインタフェースの比較

著者 (5件)： 高嶋和毅 (東北大 電通研) ,  深澤遼 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  SOEMAKER Garth (ブリティッシュコロンビア大) ,  伊藤雄一 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  北村喜文 (東北大 電通研)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 D(Web)
巻： J97-D  号： 7  ページ： 1166-1176 (WEB ONLY)  発行年： 2014年07月01日 
JST資料番号： U0473A  ISSN： 1881-0225  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,3次元的に配置された複数のディスプレイをシームレスに結合するE-conic上で,手や首の動き(視線)によるジェスチャインタフェースを実装した。また,それらをE-conicで標準的なインタフェースであるパースペクティブカーソルとオブジェクト操作タスクにおいて比較し,その有効性を評価した。その結果,レーザポインタスタイルのジェスチャインタフェースがパースペクティブカーソルと同等のスループットをもつことや,頭部方向を用いたカーソルジャンプも長距離移動時に負荷を軽減することなどが明らかになった。更に,複数ディスプレイと同一の作業平面をもつ単一ディスプレイ環境との違いについても議論した。(著者抄録)

シソーラス用語： *ユーザインタフェイス ,  比較 ,  比較試験 ,  指示装置 ,  入力装置 ,  有効性 ,  数 ,  透視図法 ,  カーソル ,  人間機械系 ,  三次元ディスプレイ ,  手【生体】 ,  首 ,  *視線
準シソーラス用語： *ジェスチャーインターフェース ,  パースペクティブ ,  ポインティング ,  性能比較 ,  複数

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (28件)：

• P. Baudisch and R. Rosenholtz, “Halo: A technique for visualizing off-screen object,” Proc. Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI ’03) pp.481-488, 2003.
• P. Baudisch, E. Cutrell, K. Hinckley, and R. Gruen, “Mouse ether: Accelerating the acquisition of targets across multi-monitor displays,” Extended Abstracts on Human Factors in Computing Systems (CHI ’04), pp.1379-1382, 2004.
• H. Benko and S. Feiner, “Multi-monitor mouse,” Extended Abstracts on Human Factors in Computing Systems (CHI ’05), pp.1208-1211, 2005.
• D. Fono and R. Vertegaal, “EyeWindows: Evaluation of eye-controlled zooming windows for focus selection,” Proc. Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI ’05), pp.151-160, 2005.
• M. Hascët, “Throwing models for large displays,” Proc. HCI 2003, British HCI Group, pp.73-77, 2003.

タイトルに関連する用語 (5件)： シームレス ,  統合 ,  ディスプレイ ,  環境 ,  ジェスチャインタフェース