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J-GLOBAL ID：201402249604343666   整理番号：14A1232084

アルミニウム合金スクラップの迅速種別判定に及ぼす試料の表面状態の影響

著者 (3件)： 湯川泰之 (東京都産業技術研究セ) ,  山田健太郎 (東京都産業技術研究セ) ,  上本道久 (東京都産業技術研究セ)
資料名： 東京都立産業技術研究センター研究報告  (Bulletin of Tokyo Metropolitan Industrial Technology Research Institute)
号： 9  ページ： 102-103  発行年： 2014年09月25日 
JST資料番号： S0759C  ISSN： 1881-8676  CODEN： KHCDBB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アルミニウムのリサイクルプロセスにおいて現場で使用する可搬型蛍光X線分析装置の合金識別率が,試料の表面状態や曲面などの不整形状により受ける影響を検討した。試料には1000系および6000系合金を用い,塗装及び陽極酸化の有無,曲率半径および表面粗さについて検討した。いずれの合金でも曲率半径は識別率に影響しないが,表面処理層は識別に大きく影響する。また,特に1000系合金では表面粗さの影響が大きかった。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  *リサイクル ,  スクラップ ,  *迅速分析 ,  蛍光X線分析 ,  可搬型 ,  鑑別 ,  *表面性状 ,  表面粗さ ,  半径 ,  塗装 ,  アノード酸化
準シソーラス用語： 材料識別 ,  識別率 ,  曲率半径 ,  陽極酸化

分類 (1件)： 廃棄物処理  (WA01085U)

引用文献 (3件)：

• 川井清文:「アルミニウムのリサイクル」,J. Jpn. Inst. Energy,87, pp.254-260(2008)
• 上本道久,竹澤勉,伊藤清:「X線を用いた物理及び化学計測によるアルミニウム合金の種別判定技術」,東京都立産業技術研究センター平成24年度研究成果発表会要旨集,p.4(2012)
• 中井泉:「蛍光X線分析の実際」,朝倉書店,p.63(2005)

タイトルに関連する用語 (3件)： アルミニウム合金 ,  スクラップ ,  試料