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J-GLOBAL ID：201402251320854240   整理番号：14A0889389

地域特性に適応した有機農業生産技術体系の構築 第2章 関東地域のジャガイモ栽培における微生物機能を核とした有機栽培体系の構築と実証 1 各種病害に対する有望拮抗菌の選抜,微生物資材の効果検定と処理法の開発

著者 (2件)： 仲川晃生 (農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究セ) ,  井上康宏 (農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究セ)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 526  ページ： 136-139  発行年： 2014年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (ア)拮抗微生物等を用いたジャガイモそうか病除法の開発:ジャガイモそうか病の土壌伝染は,米ぬか等を圃場に鋤込むことで軽減できた。また,酒類や市販生物農薬および納豆調製水に高いそうか病種いも消毒効果があった。(イ)生物農薬等を用いたジャガイモ細菌性病害防除技術の開発:有機JASにおいて利用可能な銅水和剤や生物農薬(バイオキーパー)の有効性を検証した結果,軟腐病少発条件下では有効であるが,多発条件下では効果が低下した。(ウ)銅剤等を用いたジャガイモ疫病防除技術の開発:ジャガイモ疫病は,市販生物農薬および納豆調製水で発病が軽減するが,甚発生条件下では効果は低い。(著者抄録)

シソーラス用語： *植物病害 ,  *微生物 ,  *天然材料 ,  評価 ,  処理 ,  ジャガイモ ,  そうか病 ,  病害防除 ,  土壌伝染 ,  米糠 ,  アルコール飲料 ,  生物農薬 ,  納豆 ,  殺菌作用 ,  銅殺菌剤 ,  軟腐病 ,  JAS【規格】 ,  有機農法
準シソーラス用語： バイオキーパー ,  効果判定 ,  納豆調製水 ,  *微生物資材 ,  有効性評価 ,  *拮抗微生物 ,  有機JAS

分類 (3件)： 植物の病虫害防除一般  (FC05010F) ,  微生物に対する農薬  (FB06040Q) ,  いも類  (FC03036L)

タイトルに関連する用語 (18件)： 地域特性 ,  適応 ,  有機農業 ,  体系 ,  構築 ,  地域 ,  ジャガイモ ,  栽培 ,  微生物 ,  核 ,  栽培体系 ,  実証 ,  病害 ,  拮抗 ,  菌 ,  微生物資材 ,  検定 ,  開発