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J-GLOBAL ID：201402254991737522   整理番号：14A1449437

交友関係の自己組織化過程の数理モデル

著者 (10件)： 加納剛史 (東北大 電通研) ,  大須賀公一 (大阪大 大学院工学研究科) ,  小林亮 (広島大 大学院理学研究科) ,  小林亮 (JST-CREST) ,  青沼仁志 (北大 電子科研) ,  石川将人 (大阪大 大学院工学研究科) ,  杉本靖博 (大阪大 大学院工学研究科) ,  大脇大 (東北大 電通研) ,  石黒章夫 (東北大 電通研) ,  石黒章夫 (JST-CREST)
資料名： 交通流のシミュレーションシンポジウム論文集  (Proceedings of the Symposium on Simulation of Traffic Flow)
巻： 19th  ページ： 89-92  発行年： 2013年 
JST資料番号： L4088A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 多数の素子が離合集散を繰り返す「動的な秩序形成」は自然界や社会システムにおいて広く見られる現象であるが,その発生メカニズムはいまだによくわかっていない。本研究では,人間社会における交友関係を事例として採り上げ,その秩序構造の生成・崩壊メカニズムの数理的理解を試みる。交友関係は,性格の異なるもの同士が「自己主張」と「相手への歩み寄り」を適切に調和させることで形成されている。そこで,各個人の性格を「位相」で表現し,相手との位相差および位置関係に応じて相手との距離や自身の位相を調節するモデルを構築する。シミュレーションの結果,少数パラメータの変化により多種多様な動的秩序構造を観察することができた。(著者抄録)

シソーラス用語： 集合 ,  離散系 ,  構成 ,  規則化 ,  動的系 ,  *自己組織化 ,  *数学モデル ,  *人間関係 ,  構造
準シソーラス用語： 位相差 ,  位置関係 ,  *交友関係 ,  動的秩序形成 ,  動的秩序構造 ,  離合集散

分類 (1件)： 論理代数  (JB03000H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 交友関係 ,  自己組織化 ,  過程 ,  数理モデル