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文献
J-GLOBAL ID:201402276433391680   整理番号:14A0045721

テントウムシの生物学-エピラクナをめぐって インゲンテントウの原産地と侵入先における生態の比較

著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 8-11,1(1)  発行年: 2014年01月30日 
JST資料番号: F1251A  ISSN: 0023-3218  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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インゲンテントウは,1990年代に侵入した食葉性のエピラクナ属のテントウムシであり,わが国では「特定重要病害虫」指定され侵入が警戒されていた。日本でのインゲンテントウの発生地は,標高500メートル以上のベニバナインゲンやツルありインゲンなどの畑が中心で夏季の気温が冷涼な場所に多く存在した。原産地の生態は,農家の畑で調査した結果,食害痕のあった株の割合は3~18.9%で,幼虫や成虫も少なかったが,比較的インゲンテントウの密度が高かった畑で4齢幼虫が7個体,3齢が1個体と7個のマミーが見つかり,この畑での寄生率は46.7%となった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
個生態学  ,  生態系 

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