文献

J-GLOBAL ID：201402276882192250   整理番号：14A0340970

循環共生型地域モデルへの再生可能エネルギーの適用可能性に関する研究(エコビレッジでのエネルギー利用状況ならびに各種再生可能エネルギー利用機器効果の調査)

著者 (3件)： 根本泰行 (足利工大 工) ,  野中英昭 ,  池谷純仁 (南会津ロハスな家とまちづくり協議会)
資料名： 足利工業大学総合研究センター年報  (Annual Review. Collaborative Research Center, Ashikaga Institute of Technology)
号： 14  ページ： 147-150  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： L5803A  資料種別： 年次報告 (Y)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福島県南会津町では,持続可能な地域循環型の環境強制コミュニティ施設,エコビレッジ会津高原を建設した。本稿では,エコビレッジの施設における1年間のエネルギー使用量について報告している。エコビレッジはA棟(薪ボイラーと太陽電池を装備するエネルギー棟),B棟(ペレットストーブを装備し公民館として使用),C棟(地場産材によるモデルハウス),D棟(地元食材の加工棟),E棟(野菜貯蔵の雪蔵)からなる。A棟からの温水,太陽電池からの電力はB-D棟に供給されている。2012年の全施設のエネルギー使用量は夏季10000MJ/月程度,冬期20000-35000 MJ/月程度でありその大部分は薪,および木質ペレットである。エネルギー使用量のうちガス使用量は夏季1000MJ程度,冬期2000-3000MJ程度,電力使用量は夏季1500-2000MJ程度,冬期3000MJ程度である。外気温は,冬期最低-10°C以下,夏季最高35°Cとなるが,室内は安定した温度であった。

シソーラス用語： *再生エネルギー ,  *福島県 ,  *エネルギー消費 ,  太陽電池 ,  ボイラ ,  ストーブ ,  木材 ,  野菜 ,  降雪 ,  貯蔵 ,  *装置
準シソーラス用語： *再生可能エネルギー ,  エネルギー使用量 ,  ペレットストーブ ,  地場産材 ,  雪 ,  機器

分類 (1件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (10件)： 循環 ,  共生 ,  地域モデル ,  再生可能エネルギー ,  適用可能性 ,  研究 ,  エコビレッジ ,  エネルギー ,  利用状況 ,  調査