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J-GLOBAL ID:201402280694141514   整理番号:14A0649865

バイオマスの地域特性に応じて,バイオマスのエネルギー変換とマテリアル変換とを効率的に組み合わせたモデルの構築・実証・評価 1 バイオマスタウン設計・評価支援ツールを用いた診断

著者 (8件):
資料名:
号: 500  ページ: 196-204  発行年: 2014年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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(ア)バイオマスタウン設計・評価支援ツールによる地域モデルの分析:地域で利活用対象となるバイオマスの種類と量,適用する要素技術を設定し,バイオマスの利活用プロセスを設計して,設計条件に沿って本プロジェクトの地域実証6チームの対象地域をモデル化した。そして,各地域モデルの特徴に応じて,エネルギー収支の視点による地域モデルの合理性の検証や,改善策の提案などを行った。バイオマス利活用の目的は地域によって大きく異なるものの,多くの地域において地域モデルで利用対象となっていないバイオマスを利用した高度なエネルギー利用を行うことで,化石燃料の消費量が削減できることが示された。(イ)地域バイオマス利活用診断ツールの開発:地域のバイオマス利活用に係る物質循環の現状と,活用計画の妥当性を診断するため,物質循環モデル及びバイオマスの成分,変換技術の性能・コスト等の情報を用いて,市町村担当者等をユーザーに想定した診断ツールを開発した。診断ツールは適切バイオマス利活用による持続的農業のための土づくりや環境保全等に貢献できることを目指し,窒素やリン,カリウム,炭素,生重量を評価要素としている。このツールを用いて,本プロジェクトの地域実証6チームの対象地域において,実態と複数の計画モデルを診断した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  計算機システム開発 
引用文献 (9件):
  • 迫田章義・望月和博・鳥居銀河(2012).バイオマスタウン設計評価支援ツールによる地域モデルの分析.農林水産省農林水産技術会議事務局委託プロジェクト研究・地域活性化のためのバイオマス利用技術の開発(バイオマス利用モデルの構築・実証・評価)研究成果ダイジェスト.
  • 迫田章義・望月和博(2010).バイオマス利活用システム設計・評価ソフトウエア.筑波農林交流センター・農研機構農村工学研究所.
  • 柚山義人・土井和之・中村真人・清水夏樹(2010).地域バイオマス利活用診断ツールの開発.農業農村工学会論文集.266:57-62.
  • 柚山義人・土井和之(2010).「地域バイオマス利活用診断ツール」利用マニュアルVer.1.0. 第150回農林交流センターワークショップ「バイオマスタウン設計・評価支援ツールの開発」.筑波農林交流センター・農研機構農村工学研究所.
  • 農林水産バイオリサイクル研究「システム化サブチーム」(2006).バイオマス利活用システムの設計と評価.独立行政法人農業工学研究所.1-267.
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タイトルに関連する用語 (12件):
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