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J-GLOBAL ID：201402283943979727   整理番号：14A0485159

都市型水害対策の制度的課題に関する考察:樋井川流域を例として

Institutional Issues in Urban Flood Management: In the Case of the Hii River Watershed Area

著者 (11件)： 山下三平 (九州産業大 工) ,  松田定憲 (九州産業大 工) ,  島谷幸宏 (九大 大学院工学研究院) ,  渡辺亮一 (福岡大 工) ,  森山聡之 (福岡工大 社会環境) ,  皆川朋子 (熊本大 大学院工学研究科) ,  伊豫岡宏樹 (福岡大 工) ,  林博徳 (九大 大学院工学研究院) ,  浜田晃規 (福岡大 工) ,  角銅久美子 (南畑ダム貯水する会) ,  山下輝和 (南畑ダム貯水する会)
資料名： 九州産業大学工学部研究報告  (Bulletin of the Faculty of Engineering, Kyushu Sangyo University)
号： 50  ページ： 1-6  発行年： 2014年03月15日 
JST資料番号： S0367A  ISSN： 0286-7826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地球温暖化・都市の高温化による短時間の局所的強雨の多発が都市型水害の頻発に拍車をかけている。多くの民間施設・敷地が存在する市街化の進んだ都市では,雨水の流出を抑制・遅延する対策には,民間の土地・家屋・施設所有者の理解と協力が不可欠である。筆者らは,2009年10月から福岡市を流れる2級河川樋井川流域で,市民共働の流出抑制を中心課題とした流域治水の実践に取り組んでいる。本稿では,これを踏まえ,流出抑制の制度に注目し,その現状と課題を明らかにし,都市型水害対策としての流出抑制策を効果的に実施するための制度的課題について述べた。

シソーラス用語： *水害 ,  豪雨 ,  *災害対策 ,  河川流域 ,  管理 ,  *治水 ,  都市化 ,  都市 ,  流出 ,  市民参加 ,  制度 ,  防災 ,  貯留 ,  雨水
準シソーラス用語： 雨水貯留 ,  雨水流出 ,  強雨 ,  災害軽減 ,  市街化 ,  *都市型水害 ,  流域管理

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  洪水対策  (RC12040I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 都市型水害 ,  対策 ,  制度 ,  流域