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J-GLOBAL ID：201402288096835235   整理番号：14A0287229

3Dスキャン点群からの表面形状モデル構築

著者 (1件)： 長井超慧 (東大)
資料名： 画像ラボ  (Image Laboratory)
巻： 25  号： 3  ページ： 33-40  発行年： 2014年03月10日 
JST資料番号： L2340A  ISSN： 0915-6755  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年産業界に浸透しつつある現物ベースのモデリングでは,現物をデジタイズした形状モデルが主要な役割を果たしている。そのような形状モデルを生成する方法として最も一般的なのは,現物の表面を3Dスキャナでサンプリングして得た点群から表面メッシュを生成する表面再構成法である。これは一見簡単そうであるが,実スキャンデータには誤差・ノイズ・異常値・欠落などといった問題があるため表面形状の決定は自明でない。現物形状を正しく表す表面メッシュの生成は想像以上に困難であり,よリ高い再現性を目指して大変多くの手法が提案されている。その殆どが形状の定性的な再現に注力しており,産業応用で最重要な指標の一つである寸法精度やピン角・薄板の再現に関しては研究改善の余地が大いにある。本稿では表面再構成という問題と既存の主要な手法を紹介し,産業応用の立場から,解決すべき課題と克服の方向性について論ずる。(著者抄録)

シソーラス用語： *表面再構成 ,  *画像再構成 ,  表面 ,  *走査 ,  三次元 ,  モデル ,  モデリング ,  走査装置 ,  雑音 ,  異常値 ,  図表 ,  格子 ,  前処理 ,  後処理 ,  要素分割 ,  再現性 ,  精度
準シソーラス用語： *3Dスキャン ,  カラーマップ ,  スキャナ ,  ノイズ ,  メッシュ生成 ,  形状モデル

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 3Dスキャン ,  表面形状 ,  モデル構築