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J-GLOBAL ID：201402290198584363   整理番号：14A0649844

バイオマスの地域特性に応じて,バイオマスのエネルギー変換とマテリアル変換とを効率的に組み合わせたモデルの構築・実証・評価 第1章 北海道大規模畑作地域におけるバイオマス利用モデルの構築・実証・評価 1 規格外小麦,テンサイ,バレイショを原料としたエタノール製造技術の開発

著者 (14件)： 野田高弘 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  山内宏昭 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  西尾善太 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  齋藤勝一 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  高桑直也 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  波佐康弘 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  長澤幸一 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  櫻井博章 (日本甜菜製糖) ,  有塚勉 (日本甜菜製糖) ,  田村雅彦 (日本甜菜製糖) ,  仲田弘明 (日本甜菜製糖) ,  大庭潔 (十勝圏振興機構) ,  四宮紀之 (十勝圏振興機構) ,  佐賀良市 (十勝圏振興機構)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 500  ページ： 48-54  発行年： 2014年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (ア)寒地バイオマスのエタノール利用に向けた特性解析と発酵用微生物の開発:寒地作物として代表的な小麦のエタノール原料としての成分特性が明らかになるとともに,エタノール生産に適した優良酵母を新たに分離することができた。(イ)バイオエタノール発酵用スターター微生物の安定供給体系の開発:新たに分離された優良酵母について,パイロットプラントでの培養試験を行うことで,乾燥酵母を試作することができた。(ウ)ベンチプラントでのエタノール製造実証試験:規格外小麦,テンサイにおけるエタノール変換率及び発酵時間に関する条件についてまず明らかにした。また,バレイショの無加水発酵法により高濃度のアルコール液を得ることができ,糖化効率,エタノール変換効率の目標達成が可能となった。(著者抄録)

シソーラス用語： 脂肪族アルコール ,  生物燃料 ,  農業廃棄物 ,  エネルギー変換 ,  スターターカルチャー ,  *アルコール発酵 ,  酵母 ,  試験 ,  *バイオマス
準シソーラス用語： バイオエタノール ,  工業化試験

分類 (2件)： 農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

引用文献 (2件)：

• Takahiro Noda, Tatsuro Suzuki, Naoto Hashimoto, Koichi Nagasawa, Hiroaki Yamauchi, and Islam Sarker Md Zaidul (2009). Effects of specific cultivar usage and preparation methods in Japanese potato starches. Journal of Food Agriculture and Environment.7: 155-158.
• Nurul Absar, Islam Sarker Md Zaidul, Naoto Hashimoto, Shigenobu Takigawa, Chie Matsuura-Endo, Hiroaki Yamauchi, and Takahiro Noda (2009). Enzymatic hydrolysis of potato starches containing different amounts of bound phosphorus. Food Chemistry.112 57-62.

タイトルに関連する用語 (19件)： バイオマス ,  地域特性 ,  エネルギー変換 ,  マテ ,  モデル ,  構築 ,  実証 ,  評価 ,  北海道 ,  大規模 ,  畑作 ,  地域 ,  規格外 ,  小麦 ,  テンサイ ,  バレイショ ,  原料 ,  エタノール ,  開発