文献

J-GLOBAL ID：201402290321659381   整理番号：14A0631771

集合知による街の感じ方の地図のデザイン-街歩きイベント「1OO人でつくる京都地図」を通じて-

著者 (4件)： 北雄介 (京大 学際融合教育研究推進セ) ,  宮部真衣 (京大 学際融合教育研究推進セ) ,  荒牧英治 (京大 学際融合教育研究推進セ) ,  荒牧英治 (JST-さきがけ)
資料名： 都市計画報告集(CD-ROM)  (Report of the City Planning Institute of Japan)
号： 12  ページ： 54-60  発行年： 2014年04月25日 
JST資料番号： L4775B  ISSN： 1348-2858  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 情報技術が発達し,スマートフォンやiPadなどから,比較的正確な位置情報つきで発信されることも多く,ビックデータとしてWebサーバ上に蓄積される。本研究では,多くの人々によって発信される位置情報つきデータを集約することで,街の感じ方を地図として表現する試みを行なった。集合知を用いて,名所と名所の間を含めた街全体の魅力を語る地図をデザインした。またデータ収集をイベントとして実施することで,街歩き自体の楽しみを模索することも意図している。本報では,著者らが実施した街歩きイベントを紹介し,その実用的および学術的な展開可能性を素描した。

シソーラス用語： 京都府 ,  行動 ,  情報 ,  携帯端末 ,  *携帯電話 ,  *地図作成 ,  地図 ,  立体 ,  *歩行 ,  市街地 ,  観光 ,  会議 ,  *スマートフォン ,  *GPS
準シソーラス用語： *GPS【位置決め】 ,  *イベント【催し】 ,  ワークショップ【集会】 ,  *街歩き ,  観光地図 ,  集合知 ,  立体地図

分類 (2件)： 観光,レクリエーション  (RD04030J) ,  地形データの処理  (RC02050O)

引用文献 (6件)：

• Lynch, K. (1960), 「The Image of the City」 , The MIT Press
• 志水英樹(1979),「街のイメージ構造」,技報堂出版
• Nold, C., 「Greenwich Emotion Map」 , http://www.emotionmap.net/
• Sho Sato, Tomomi Mitsuishi, Mizuki Oka, Myeong-Hee Lee, Yasuhiro Hashimoto (2010), 「Pingpong: A Platform for Designing Spaces with Human Behavioral Data 」 , International Symposium Transformation & Innovation Library and Information Science
• 荒牧英治,橋本康弘,宇野良子,河村美雪,石橋素,李明喜,岡瑞起(2009),「pingpong:新しいデザインのための行為抽出エンジン」,NLP若手の会第4回シンポジウム(奨励賞)

タイトルに関連する用語 (5件)： 集合知 ,  地図 ,  デザイン ,  イベント ,  京都