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J-GLOBAL ID：201402291087433788   整理番号：14A0846225

遺伝子組換え生物の産業利用における安全性確保総合研究 第4章 遺伝子組換え作物と一般栽培作物等との共存のための技術開発 2 交雑に関する評価・予測技術の開発(6)防風ネットや被覆資材等によるイネ,トウモロコシの交雑抑制シミュレーション手法の開発

著者 (4件)： 杜明遠 (農業環境技術研) ,  牛山朋来 (農業環境技術研) ,  井上聡 (農業環境技術研) ,  川島茂人 (京大)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 517  ページ： 402-408  発行年： 2014年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大気乱流拡散モデルを基礎として,実際の気象観測データ,花粉放出率の日変動パラメータ,開花期間中の花粉寿命などを考慮した,風媒作物の花粉拡散による交雑率分布推定のための3次元数値モデルを開発した。このモデルを利用して実際の気象条件下での花粉拡散のシミュレーションを行うことにより,防風施設による交雑抑制効果を評価できる。更に,このモデルは様々な地形変化のある,作物が混在した圃場に対応しており,実際の気象条件下での開花期を調整した交雑率評価や抑制効果の評価にも利用できる。(著者抄録)

シソーラス用語： *イネ ,  *トウモロコシ ,  *交雑 ,  抑制 ,  シミュレーション ,  シミュレーションモデル ,  花粉 ,  放出 ,  成長段階 ,  日変化 ,  数学モデル ,  気象条件 ,  拡散 ,  網 ,  被覆材 ,  大気乱流 ,  気象データ ,  予測技法
準シソーラス用語： 開花期 ,  数値モデル ,  防風ネット

分類 (2件)： 作物栽培一般  (FC03010R) ,  生殖  (EH02040F)

引用文献 (6件)：

• 牛山朋来ら (2009). 数値シミュレーションへの適用を目的とした風洞実験と数値実験による防風ネットの防風特性調査. 農業気象. 65 (3) : 273-281.
• 川島茂人ら (2007). トウモロコシ交雑率の年次変動に与える生物・気象条件の影響. 日本花粉学会会誌. 日本花粉学会. 53 (1) : 9-17.
• Mellor, G. L., and T. Yamada, (1982). Development of a Turbulence Closure Model for Geophysical Fluid Problems; Rev. Geophys. Space Phys. 20 : 851-875.
• Yamada, T. and Bunker S., (1988). Development of a nested grid, second moment turbulence closure model and application to the 1982 ASCOT Brush Creek data simulation. J. Appl. Meteor. 27 : 562-578.
• Yamada, T., (1982). A numerical model study of turbulent airflow in and above a forest canopy. J. Meteor. Soc. Jpn. 60 : 439-454.

タイトルに関連する用語 (19件)： 遺伝子組換え生物 ,  産業利用 ,  安全性 ,  総合 ,  研究 ,  遺伝子組換え作物 ,  栽培 ,  作物 ,  共存 ,  開発 ,  交雑 ,  評価 ,  予測 ,  防風ネット ,  被覆資材 ,  イネ ,  トウモロコシ ,  シミュレーション ,  手法