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文献
J-GLOBAL ID:201402292461833597   整理番号:14A0673053

家畜排せつ物を利用した新肥料製造技術の開発 第1章 堆肥化の過程で揮散するアンモニアや流亡するリン酸等の回収技術と成分調整技術等による新肥料の製造技術の開発 3 MAP形成による高窒素濃度堆肥製造技術の開発と化学肥料代替効果の検証

著者 (5件):
資料名:
号: 501  ページ: 134-138  発行年: 2014年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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(ア)高窒素堆肥製造技術の開発:豚ふんの堆肥化処理において,薬剤添加によるMAP形成及びNOB添加によるN2O発生抑制により,窒素損失を半分程度に抑えられることを確認した。また,実験室規模の窒素除去回収装置を試作し,散水を循環利用する方式でNH3を長期的に安定して除去回収できることを確認した。(イ)有機質堆肥の新規品質評価法の開発:堆肥抽出液に接種した大腸菌の増殖度の指標として,濁度とGFP発現大腸菌の蛍光強度の増加を当該堆肥のGIと比較したところ,GIが80%を超える腐熟が進行した堆肥では大腸菌の増殖が低い一方で,未分解の有機物が残存する未熟な堆肥では菌の増殖が大きい傾向が認められた。この現象は家畜ふんに由来する有害微生物の堆肥中における増殖リスクの評価に利用できる可能性が示された。(ウ)MAP形成堆肥の野菜栽培における化学肥料代替効果の検証:MAP形成堆肥とMAP結晶からはいずれも窒素溶出が早期に起こることから,MAPは緩効性の窒素肥料と定義されているが,MAP含有堆肥はむしろ速効性の肥料として利用しうるものと考えられた。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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豚  ,  肥料の調製,保存  ,  産業廃棄物処理 
タイトルに関連する用語 (17件):
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