抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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筆者らが開発しているイチゴの自動選別パック詰め機械の状況についてこれまでの研究開発の流れを紹介した。次に開発した自動選別パック詰め装置の主な構成要素,供給ユニット,選別ユニットについて紹介した。佐賀県でさがほのかを用いて性能試験を行った結果,果実を収穫箱から取出し,出荷容器の所定の位置に置くハンドリング成功率は97%,果実1つ当たりの作業時間は平均7.3秒,と手作業と同等の能率で,各ユニットでの果実損傷割合は供給ユニット,選別ユニットでそれぞれ4,3%だった。この結果からさらに改良を行い,果実1つ当たりの作業時間を5.5秒まで短縮した。またイチゴパック詰めロボットでは果実1つ当たり1.5秒で作業を行うことができた。