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J-GLOBAL ID：201402298874072916   整理番号：14A0530834

海底設置型1200kHzADCPを用いた極沿岸域の流れ場計測

著者 (3件)： 千葉元 (富山高専) ,  古山彰一 (富山高専) ,  道田豊 (東大 大気海洋研)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2014  号： 春季  ページ： 18  発行年： 2014年03月10日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海底設置型1200kHzADCPを定点に設置することにより,極沿岸域の流れ場観測を行った。庄川の塩水楔の観測を,ADCPを河口から内陸へ約4kmの地点に設置して行った。これより,水深約2mを境に,上下で流向が反転し,上層が北へ向かう河川流,下層が南へ流れる海水遡上であることが分かった。CTD観測からは,水深約2mを境に,塩分の特性が大きく異なることを確認している。また滑川・海老江・氷見の水深が約2~5mの海域にてADCP・CTD観測を行った。氷見においては,寒冷前線通過後の推定風速約10~15m/sが継続した時に,吹送流が約1時間で海面から約5m深の海底まで達するのが観測された。(著者抄録)

シソーラス用語： 流速計 ,  *塩水楔 ,  河口 ,  *海洋観測 ,  吹送流 ,  沿岸流 ,  湾 ,  *流れ場 ,  河川 ,  富山県
準シソーラス用語： ADCP【流速計】 ,  CTD観測 ,  庄川 ,  富山湾

分類 (1件)： 沿岸海洋物理学  (DC06060N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 海底 ,  極 ,  沿岸域 ,  流れ場 ,  計測