特許
J-GLOBAL ID:201403001693695416

負荷分散装置、負荷分散方法および負荷分散プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  宮田 英毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-228736
公開番号(公開出願番号):特開2014-081765
出願日: 2012年10月16日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】各コアに処理を適切に割り当てることを課題とする。【解決手段】負荷分散装置10は、データベース40に記憶されるデータを識別する各IDと、該データへのアクセスに関する処理を担当する各プロセスを識別するためのプロセスのIDとを対応付けて記憶する管理テーブルを有する。負荷分散装置10は、管理テーブルに記憶された各プロセスのIDで示される各プロセスを、各コアに振り分ける。そして、負荷分散装置10は、データベース40に記憶されたデータを要求するリクエストを受信した場合に、該リクエストに含まれるアクセス先のIDを抽出し、管理テーブルを参照して、該IDに対応するプロセスのIDで示されるプロセスを特定する。続いて、負荷分散装置10は、特定されたプロセスを担当するコアに対して、リクエストを送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
記憶装置に記憶されるデータを識別する各データ識別子と、該データへのアクセスに関する処理を担当する各プロセスを識別するためのプロセス識別情報とを対応付けて記憶する記憶部と、 前記記憶部に記憶された各プロセス識別情報で示されるプロセスについて、同一のプロセスが同一のコアプロセッサに振り分けられるように、各コアプロセッサに振り分ける振分部と、 前記記憶装置に記憶されたデータを要求するリクエストを受信した場合に、該リクエストに含まれるアクセス先のデータ識別子を抽出し、前記記憶部を参照して、該データ識別子に対応するプロセス識別情報で示されるプロセスを特定する特定部と、 前記特定部によって特定されたプロセスを担当するコアプロセッサに対して、前記リクエストを送信する送信部と、 を備えることを特徴とする負荷分散装置。
IPC (1件):
G06F 9/50
FI (1件):
G06F9/46 465C

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