特許

J-GLOBAL ID：201403016197834950

音声言語評価装置、パラメータ推定装置、方法、及びプログラム

発明者： 大石 康智 ,  亀岡 弘和 ,  小野 順貴 ,  石本 祐一 ,  松井 知子
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社 ,  大学共同利用機関法人情報・システム研究機構
代理人 (1件)： 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-036258
公開番号（公開出願番号）：特開2014-164187
出願日： 2013年02月26日
公開日（公表日）： 2014年09月08日
要約：

【課題】事前知識を要することなく、入力された音声信号が示す言語の種類を精度良く評価する。【解決手段】パラメータ格納部30に、複数の状態の基底スペクトルを示すパラメータh及び基底スペクトルの状態遷移確率を示すパラメータ(π,A)を含む生成モデルについて、学習部20により、学習用音声信号を用いて推定された複数種類の言語毎のパラメータθ={π,A,h}が格納されている。音声特徴抽出部41が、評価用音声信号から音声特徴量を抽出し、尤度計算部42が、評価用音声信号の音声特徴量と言語毎のパラメータθとに基づいて、評価用音声信号が示す言語の種類が、パラメータが格納されている複数種類の言語の各々であることの尤もらしさを示す尤度を計算する。言語評価結果出力部43が、尤度に基づいて評価用音声信号が示す言語の種類を評価する。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

言語の種類が未知の評価用音声信号から評価用特徴情報を抽出する抽出手段と、 言語の種類が既知である複数種類の言語それぞれについての、複数の状態の基底スペクトルを示す第1パラメータ及び基底スペクトルの状態遷移確率を示す第2パラメータを含むモデルと、前記抽出手段により抽出された評価用特徴情報とに基づいて、前記評価用音声信号が示す言語の種類が前記複数種類の各々であることの尤もらしさ示す尤度を計算する尤度計算手段と、 前記尤度計算手段により計算された尤度に基づいて、前記評価用音声信号が示す言語の種類を評価する評価手段と、 を含む音声言語評価装置。

IPC (4件)：

G10L 15/10 ,  G06N 3/00 ,  G10L 15/14 ,  G06N 5/04

FI (5件)：

G10L15/10 500Z ,  G06N3/00 560G ,  G10L15/14 153 ,  G06N5/04 580A ,  G06N3/00 560J

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 言語識別装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-021026   出願人：松下電器産業株式会社
• 言語自動識別方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-142736   出願人：日本電信電話株式会社
• 音声言語評価装置、方法、及びプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-198383   出願人：日本電信電話株式会社, 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構

審査官引用 (3件)

• 言語識別装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-021026   出願人：松下電器産業株式会社
• 言語自動識別方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-142736   出願人：日本電信電話株式会社
• 音声言語評価装置、方法、及びプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-198383   出願人：日本電信電話株式会社, 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構

引用文献：

出願人引用 (1件)

• "非負値行列因子分解を用いた音素配列情報の抽出による言語識別の検討"

審査官引用 (1件)

• 非負値行列因子分解を用いた音素配列情報の抽出による言語識別の検討