特許
J-GLOBAL ID:201403017685627006

セロビオン酸ホスホリラーゼ及びそれを用いた酸性βグルコシル二糖の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 牛木 護 ,  高橋 知之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-228364
公開番号(公開出願番号):特開2014-079185
出願日: 2012年10月15日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】安価な材料から酵素合成法により効率的にセロビオン酸を製造することを可能にする、新規のセロビオン酸ホスホリラーゼ及びそれを用いた酸性βグルコシル二糖の製造方法を提供する。【解決手段】α-グルコース1-リン酸とグルコン酸又はグルクロン酸を出発原料として、新規に発見したセロビオン酸ホスホリラーゼが触媒するオリゴ糖合成反応により、酸性βグルコシル二糖を製造する。また、α-グルコース1-リン酸を生成する糖質加リン酸分解酵素及びその基質となる糖の組み合わせにより、α-グルコース1-リン酸を生成させ、同時に、新規に発見したセロビオン酸ホスホリラーゼが触媒するオリゴ糖合成反応により、酸性βグルコシル二糖を製造する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の酵素学的性質を有するセロビオン酸ホスホリラーゼ: a)作用 α-グルコース1-リン酸とグルコン酸とに作用してセロビオン酸を生成し、α-グルコース1-リン酸とグルクロン酸とに作用してグルコシル-β-1,3-グルクロン酸を生成する; b)基質特異性 α-グルコース1-リン酸とグルコン酸とに作用し、α-グルコース1-リン酸とグルクロン酸とに作用する; c)至適pH 30°Cの条件下で、pH6.5; d)温度安定性 pH6.5の条件下で、35°Cまで安定; e)pH安定性 4°C、24時間の条件下で、pH5.5-10.5で安定。
IPC (2件):
C12N 9/12 ,  C12P 19/12
FI (2件):
C12N9/12 ,  C12P19/12
Fターム (23件):
4B024AA03 ,  4B024BA10 ,  4B024CA04 ,  4B024CA20 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024FA10 ,  4B050CC03 ,  4B050DD01 ,  4B050DD02 ,  4B050EE03 ,  4B050FF05E ,  4B050FF14E ,  4B050LL05 ,  4B064AF03 ,  4B064CA21 ,  4B064CC03 ,  4B064CC07 ,  4B064CC24 ,  4B064CD07 ,  4B064CD09 ,  4B064CE07 ,  4B064CE10
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Database GenBank [online], Accession No.ABD80168.1, 20111121
  • Database GenBank [online], Accession No.AAM43298.1, 20090226

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