特許
J-GLOBAL ID:201403026637075840

巡回業務支援システム、携帯端末及び巡回業務支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-286515
公開番号(公開出願番号):特開2014-130405
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【課題】警備員による巡回業務の質を均一化すると共に巡回中の異常の誤検出を防止する。【解決手段】巡回エリアを複数の単位点検エリアに分割し、該単位点検エリアごとにエリア識別指標を設置し、警備員に携帯された携帯端末で前記エリア識別指標を認識して、警備員の巡回業務を支援する。携帯端末は、現在点検している単位点検エリアについて点検を終了するのに必要な点検終了条件を設定する。警備員が、携帯端末によりエリア識別指標を認識するときに、当該エリア識別指標と対応する前記点検終了条件を満たされていないと点検終了と判定せず、再点検が指示される。再点検が指示された場合は、点検に要する時間に基づいて異常と判定する異常判定時間を延長処理する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
巡回エリアを分割した複数の単位点検エリアごとに該単位点検エリアを示すために設けられたエリア識別指標と、警備員に携帯されて前記エリア識別指標を認識可能な携帯端末と、を備えた巡回業務支援システムであって、 前記携帯端末は、 前記警備員による巡回中の異常を判定する異常判定時間を記憶する記憶部と、 前記警備員による単位点検エリアの点検時間を計時する計時手段と、 表示手段と、 前記単位点検エリアについて点検終了を判定して前記記憶部に点検記録を記憶する点検判定手段と 前記各単位点検エリアの総点検時間が前記異常判定時間を超えると通報する通報手段と、を含み、 前記点検判定手段は、前記エリア識別指標を認識するときに、 直前の点検エリアごとに設定された所定の点検終了条件を満たすと、前記単位点検エリアについて点検終了と判定し、 前記点検終了と判定しない場合は、前記表示手段に再点検の指示を表示するとともに、前記再点検に要する時間に基づく前記異常判定時間の延長処理を行うことを特徴とした巡回業務支援システム。
IPC (2件):
G06Q 50/10 ,  G07C 1/20
FI (2件):
G06Q50/10 ,  G07C1/20
Fターム (6件):
3E138AA01 ,  3E138BA01 ,  3E138CA01 ,  3E138CA02 ,  3E138GA02 ,  3E138HA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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