特許
J-GLOBAL ID:201403027953589193

人口算出システム及び人口算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  沖山 隆 ,  深石 賢治
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2011071044
公開番号(公開出願番号):WO2012-036222
出願日: 2011年09月14日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
本発明は、人口データの信頼性を一定以上に保ちつつ、人口を秘匿化して提示することを目的とする。人口算出システム1は、対象エリアを含む測定エリアにおいてサンプルとして測定された測定人数を取得する取得部10と、取得された測定人数と、測定人数から測定エリア内の人口を求めるための拡大係数とに基づいて、該測定エリアの人口を算出する第1算出部11と、算出された測定エリアの人口に基づいて対象エリアの人口を算出する第2算出部12と、算出処理の際に、測定エリアの人口又は対象エリアの人口を、最小集計単位の基準値である秘匿基準と拡大係数との積である階級幅に基づいて秘匿化する量子化部13と、秘匿化処理を経て得られた対象エリアの人口を該対象エリアの秘匿化人口として出力する出力部14と、を備える。
請求項(抜粋):
対象エリアの秘匿化された人口を算出する人口算出システムであって、 前記対象エリアを含む測定エリアにおいてサンプルとして測定された測定人数を取得する取得手段と、 前記取得手段により取得された測定人数と、前記測定人数から前記測定エリア内の人口を求めるための拡大係数とに基づいて、該測定エリアの人口を算出し、算出された測定エリアの人口に基づいて前記対象エリアの人口を算出する人口算出手段と、 前記人口算出手段による算出処理の際に、前記測定エリアの人口又は前記対象エリアの人口を、最小集計単位の基準値である秘匿基準と前記拡大係数との積である階級幅に基づいて秘匿化する秘匿化手段と、 前記秘匿化手段による秘匿化処理を経て得られた前記対象エリアの人口を該対象エリアの秘匿化人口として出力する出力手段と、 を備えることを特徴とする人口算出システム。
IPC (1件):
G06Q 10/00
FI (1件):
G06F17/60 150

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