特許
J-GLOBAL ID:201403030935493430

ホモダイン検波方式電磁波分光測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  工藤 理恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-059636
公開番号(公開出願番号):特開2014-185885
出願日: 2013年03月22日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】希望波と同一周波数の周期性雑音を低減することにより、ホモダイン検波方式による、高SNRの電磁波分光測定システムを提供する。【解決手段】「のこぎり」歯状の制御電圧Vcntの周期が(n+1)倍になったことにより、光位相変調器の主たる構成要素である電気光学結晶に起因する周期性雑音の周波数は1/(n+1)倍に、すなわち、希望波の低域側にシフトする。具体例として、n = 3の場合を例に、周波数スペクトルを示す。希望波の周波数fmは20 kHzであり、電気光学結晶に起因する周期性雑音の基本波の周波数は、その1/4の5 kHzである。【選択図】図3
請求項(抜粋):
周波数の異なる2つの連続光波が合波された光信号を光電変換してミリ波帯またはテラヘルツ波帯の電磁波を発生させるフォトミキサと、 一方の前記連続光波の位相を制御信号によって電気的に変調する光位相変調器と、 測定対象物を透過または反射した前記電磁波を受信し、かつ前記光位相変調器で位相変調された連続光波と位相変調されていない他方の前記連続光波とが合波された光信号を光電変換して得られるミリ波帯またはテラヘルツ波帯の参照信号をホモダインミキシングする検出器と、 前記光位相変調器に前記制御信号を入力することにより、前記検出器から出力される希望波の位相を複数周期に亘って連続的に進めるもしくは遅らせることが可能な遅延制御信号発生器と を有することを特徴とするホモダイン検波方式電磁波分光測定システム。
IPC (1件):
G01N 21/358
FI (1件):
G01N21/35 105
Fターム (7件):
2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059HH01 ,  2G059HH05 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ18 ,  2G059KK01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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