特許
J-GLOBAL ID:201403031010811358

外れ値原因判定装置及び外れ値原因判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  沖山 隆 ,  深石 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-076016
公開番号(公開出願番号):特開2014-204155
出願日: 2013年04月01日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】移動機から取得された信号を集計して得られた時系列データにおける外れ値の原因を精度よく且つ効率よく判定する。【解決手段】外れ値原因判定装置10は、移動機からの信号をユーザの属性毎に集計した属性別時系列データを入力する入力部11と、属性別時系列データの集計値を全属性で総計した全属性時系列データに基づいて生成したモデルと全属性時系列データとの残差が所定の閾値以上となる外れ値を検出する検出部12と、外れ値検出日時において、当該外れ値の原因事象によって全属性が影響を受けたか又は一部の属性のみが影響を受けたかを、属性別時系列データに基づいて判定し、全属性が影響を受けたと判定した場合には、原因事象はシステムに起因するものであると判定し、一部の属性のみが影響を受けたと判定した場合には、原因事象はユーザの行動に起因するものであると判定する判定部13と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
移動機からの所定の信号を移動機ユーザの属性毎に集計して得られた属性別時系列データを入力する入力手段と、 前記属性別時系列データの集計値を集計日時毎に全属性で総計して得られる全属性時系列データに基づいて、当該全属性時系列データに対応する予測値の時系列データを示すモデルを生成し、前記全属性時系列データの集計値と前記モデルの値との残差が所定の閾値以上となる外れ値を検出する検出手段と、 前記検出手段によって外れ値が検出された集計日時を示す外れ値検出日時において、当該外れ値の原因事象によって全属性が影響を受けたか又は一部の属性のみが影響を受けたかを、前記属性別時系列データに基づいて判定し、全属性が影響を受けたと判定した場合には、前記原因事象は前記移動機からの所定の信号を取得又は集計するシステムに起因するものであると判定し、一部の属性のみが影響を受けたと判定した場合には、前記原因事象は前記移動機ユーザの行動に起因するものであると判定する判定手段と、 を備える、外れ値原因判定装置。
IPC (2件):
H04W 8/02 ,  G06Q 50/32
FI (2件):
H04W8/02 ,  G06Q50/32 110
Fターム (4件):
5K067AA33 ,  5K067DD30 ,  5K067EE02 ,  5K067HH22
引用特許:
出願人引用 (3件)

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