特許

J-GLOBAL ID：201403043492157100

改変ラミニンおよびその利用

発明者： 関口 清俊 ,  谿口 征雅 ,  中川 誠人
出願人/特許権者： 国立大学法人大阪大学 ,  国立大学法人京都大学
代理人 (1件)： 岩谷 龍
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2012059720
公開番号（公開出願番号）：WO2012-137970
出願日： 2012年04月09日
公開日（公表日）： 2012年10月11日
要約：

ラミニン、または、ヘテロ3量体を形成しているラミニンフラグメントのα鎖のN末端、α鎖のC末端、β鎖のN末端およびγ鎖のN末端の少なくとも1箇所に細胞増殖制御分子が結合していることを特徴とする改変ラミニン、当該改変ラミニンの存在下で細胞を培養する培養方法、当該改変ラミニンの存在下でiPS細胞を樹立する方法、および当該改変ラミニンをコーティングした培養基材を提供する。本発明の改変ラミニン用いて、ゼノフリー環境下でヒト幹細胞を培養することにより、再生医療への応用が可能な安全性の高いヒト幹細胞を提供することができる。

請求項（抜粋）：

ラミニン、または、ヘテロ3量体を形成しているラミニンフラグメントのα鎖のN末端、α鎖のC末端、β鎖のN末端およびγ鎖のN末端の少なくとも1箇所に細胞増殖制御分子が結合していることを特徴とする改変ラミニン。

IPC (7件)：

C07K 14/47 ,  C07K 14/78 ,  C07K 19/00 ,  C12N 5/10 ,  C12N 5/073 ,  C12N 5/074 ,  C12N 1/00

FI (7件)：

C07K14/47 ,  C07K14/78 ,  C07K19/00 ,  C12N5/00 102 ,  C12N5/00 202C ,  C12N5/00 202D ,  C12N1/00 F

Fターム (26件)：

4B024AA01 ,  4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA07 ,  4B024CA20 ,  4B024DA03 ,  4B024EA04 ,  4B024FA18 ,  4B024GA11 ,  4B024GA18 ,  4B065AA90X ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA01 ,  4B065BA12 ,  4B065BB19 ,  4B065BC41 ,  4B065CA44 ,  4H045AA10 ,  4H045BA09 ,  4H045BA41 ,  4H045CA40 ,  4H045EA34 ,  4H045EA60 ,  4H045FA74 ,  4H045GA26