特許
J-GLOBAL ID:201403049435083980

遷移確率算出装置、集計値算出装置、遷移確率算出方法、集計値算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-230230
公開番号(公開出願番号):特開2014-081844
出願日: 2012年10月17日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】連続的な属性値を含むデータベースに対して、秘匿された個別データ群から統計値を算出するための遷移確率を求める技術を提供する。【解決手段】本発明の遷移確率算出装置は、細分化部、集計値情報部、細分確率計算部、統合部を備え、連続的な属性値の値域を有限個の区間に区切り、各区間に含まれる属性値の数を用いて遷移確率を求める。本発明の集計値算出装置は、本発明の遷移確率算出装置を備え、さらに区間設定部と集計値更新部も備える。そして、求めた遷移確率を遷移確率行列の要素とし、逆行列手法または反復ベイズ手法を利用して秘匿された個別データ群から統計値を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
連続値を取る属性値を含むレコードを複数有するデータベースのデータを秘匿する際の前記属性値が遷移する確率を求める遷移確率算出装置であって、 Avuは属性値vが属性値uに遷移する確率密度関数、Jは属性値が取り得る値域の一部である値Gminから値Gmaxの区間、Kは属性値が取り得る値域の一部の区間、AJKは区間Jに含まれる属性値が区間Kに含まれる属性値に遷移する遷移確率、Mは2以上の整数、mは0以上M-1以下の整数、j0,...,jM-1は区間JをM個に細分化した区間、NJは区間Jに属性値が含まれるレコードの数、Njmは区間jmに属性値が含まれるレコードの数、g0は値Gmin、gMは値Gmax、mが1以上M-1以下のときはgmは区間jm-1と区間jmとの区切りとなる属性値、g0 IPC (3件):
G06F 17/30 ,  G09C 1/00 ,  G06F 21/60
FI (3件):
G06F17/30 120A ,  G09C1/00 660D ,  G06F21/24 160C
Fターム (1件):
5J104NA39
引用文献:
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