特許
J-GLOBAL ID:201403055285219897

超電導電力変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-518066
特許番号:特許第5497642号
出願日: 2009年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の超電導素子が並列に配置されてなるとともに、前記複数の超電導素子の一方側の端子が共通化されてなり、 前記複数の超電導素子の少なくとも1つが超電導状態となるとともに残りの前記超電導素子の少なくとも1つが非超電導状態となるように前記複数の超電導素子のそれぞれを超電導状態と非超電導状態との間でスイッチングするスイッチング手段、 を備える半素子、 を2つ備え、 一方の半素子を第1の半素子とし、他方の半素子を第2の半素子とするときに、 前記第1と第2の半素子の間に負荷を接続するとともに前記第1と第2の半素子のそれぞれの共通化された前記端子の間に電源電圧を印加するようになっており、 前記複数の超電導素子のそれぞれの断面積がSであるとともに長さがLであり、かつ、非超電導状態における抵抗値がRであり、比抵抗がρであるとするとき、前記Rの値が R=(L/S)ρ なる関係式で定まるとともに前記Rの値は前記負荷の抵抗値より大きく、 前記スイッチング手段は、前記負荷の同一の接続端子に接続される、前記第1の半素子に備わる前記超電導素子と前記第2の半素子に備わる前記超電導素子との少なくとも一方が非超電導状態となるように、スイッチングを行うようになっており、 前記電源電圧の種別と前記負荷において取り出そうとする電流の種別との組み合わせに応じて定まるタイミングにて前記スイッチング手段によるスイッチングを行うことにより、前記第1と第2の半素子に対する前記負荷の接続の仕方を同じとしつつ、前記電源電圧と前記負荷との間における電力変換として、直流から交流への変換、交流から直流の変換、位相変換、あるいは周波数変換のいずれかを、選択的に実行可能である、 ことを特徴とする超電導電力変換器。
IPC (4件):
H02M 7/5387 ( 200 7.01) ,  H01L 39/00 ( 200 6.01) ,  H01L 39/20 ( 200 6.01) ,  H01B 12/16 ( 200 6.01)
FI (4件):
H02M 7/538 ZAA Z ,  H01L 39/00 A ,  H01L 39/20 ,  H01B 12/16
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 超電導電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-327423   出願人:財団法人国際超電導産業技術研究センター
  • 特開昭61-080879
  • 特開昭56-018482
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 超電導電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-327423   出願人:財団法人国際超電導産業技術研究センター
  • 特開昭61-080879
  • 特開昭56-018482
全件表示

前のページに戻る