特許
J-GLOBAL ID:201403063535865903

ノイズ加算装置、ノイズ加算方法、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-230196
公開番号(公開出願番号):特開2014-081545
出願日: 2012年10月17日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】ノイズ加算前と後で値域を変化させず、なおかつ、高い秘匿性を確保できるノイズ加算技術を提供する。【解決手段】a≦v≦bを満たす入力値vが入力され、確率密度関数fv(x)が表す確率分布に従う有界ノイズ値Xを入力値vに加算した値Y=X+vを得て出力する。ただし、a,bはa≦bを満たす値、f(x)は基礎ノイズ値の確率分布を表す確率密度関数、fv(x)は有界ノイズ値の確率分布を表す確率密度関数、xは確率変数、αvは値a,bと確率密度関数f(x)と入力値vとに応じて定まる値である。a-v≦x≦b-vである場合にfv(x)=f(x)/αvを満たし、a-v≦x≦b-vでない場合にfv(x)=0を満たす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
a≦bを満たす値a,bについてa≦v≦bを満たす入力値vが入力される入力部と、 f(x)が基礎ノイズ値の確率分布を表す確率密度関数であり、fv(x)が有界ノイズ値の確率分布を表す確率密度関数であり、xが確率変数であり、αvが前記値a,bと前記確率密度関数f(x)と前記入力値vとに応じて定まる値であり、a-v≦x≦b-vである場合にfv(x)=f(x)/αvを満たし、a-v≦x≦b-vでない場合にfv(x)=0を満たす場合における、前記確率密度関数fv(x)が表す確率分布に従う有界ノイズ値Xを前記入力値vに加算した値Y=X+vを得、前記値Yを出力するノイズ付与部と、 を有するノイズ加算装置。
IPC (1件):
G09C 1/00
FI (1件):
G09C1/00 660D
Fターム (3件):
5J104AA12 ,  5J104NA39 ,  5J104PA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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