特許

J-GLOBAL ID：201403072613195986

エステル結合を含む非天然タンパク質の製造方法

発明者： 横山 茂之 ,  坂本 健作 ,  柳沢 達男 ,  向井 崇人 ,  小林 隆嗣
出願人/特許権者： 独立行政法人理化学研究所
代理人 (2件)： 特許業務法人原謙三国際特許事務所 ,  加藤 朝道
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-542600
特許番号：特許第5419220号
出願日： 2008年11月21日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 ポリペプチド主鎖に少なくとも1つのエステル結合を含む非天然タンパク質の製造方法であって、 (a)α-ヒドロキシ酸を活性化しうるアミノアシル-tRNA合成酵素と、 (b)前記アミノアシル-tRNA合成酵素の存在下において前記α-ヒドロキシ酸と結合可能なサプレッサーtRNAと、 (c)所望の位置にナンセンス変異又はフレームシフト変異を受けた所望のタンパク質をコードする遺伝子と、 を前記α-ヒドロキシ酸の存在下に細胞内又は細胞抽出液内で発現させることを特徴とし、 前記アミノアシル-tRNA合成酵素が、ピロリジル-tRNA合成酵素遺伝子を持つ古細菌又は細菌由来のピロリジル-tRNA合成酵素又はその変異体であり、 前記変異体は、野生型ピロリジル-tRNA合成酵素のC末端側ドメインにおけるクラス-IIaaRSに特徴的な7個のアンチパラレルβ-シートを構成するアミノ酸配列から選択される少なくとも1つのアミノ酸残基が別のアミノ酸残基に置換される変異のみを持つ、 非天然タンパク質の製造方法。

IPC (4件)：

C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12P 21/02 ( 200 6.01) ,  C12N 1/21 ( 200 6.01) ,  C12N 5/10 ( 200 6.01)

FI (4件)：

C12N 15/00 ZNA A ,  C12P 21/02 C ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/00 102

引用文献：

出願人引用 (4件)

• PLoS ONE, 200710, 2(10), e972
• Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 200707, 104(27), pp.11268-11273
• Chem. Commun., 2002, pp.1-11
• Biochemistry, 1997, 36(38), pp.11314-11322

審査官引用 (4件)

• PLoS ONE, 200710, 2(10), e972
• Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 200707, 104(27), pp.11268-11273
• Chem. Commun., 2002, pp.1-11
• Biochemistry, 1997, 36(38), pp.11314-11322