特許
J-GLOBAL ID:201403083419612373

液体の濃縮方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 洋平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-258456
公開番号(公開出願番号):特開2011-101868
特許番号:特許第5582491号
出願日: 2009年11月12日
公開日(公表日): 2011年05月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】イオンとして水に溶解した金属または微小な形態で懸濁した金属を含む水に摩擦用混合物を添加し、前記摩擦用混合物を含む水を機械的に撹拌して熱を発生させ前記水を蒸発させることによって、前記金属と前記摩擦用混合物とを分離すると共に、前記摩擦用混合物は、有機物である濃縮方法の実施に用いられる装置であって、 前記摩擦用混合部と水分とを混合する摩擦混合部と、この摩擦混合部に隣接し蒸気を取り出す蒸気取出部とを備え、前記摩擦混合部には、前記摩擦用混合物を混合すると共に内壁が円筒形の混合室と、この混合室内を貫通する回転軸と、この回転軸に設けられ前記混合室の内壁よりも僅かに小さな外径を備えた回転翼とが備えられ、前記蒸気取出部には、蒸気取出室と、この蒸気取出室内を貫通する上記回転軸と、この回転軸に設けられ内部の混合物を前記摩擦混合部側に送る粉体流出防止用のスクリューと、前記蒸気取出室に開口された蒸気取出口とが備えられ、前記混合室内に収容された摩擦用混合物と水を前記回転翼で混合および粉砕することで摩擦熱によって発熱させながら蒸気を発生させ、この蒸気を前記蒸気取出口から取り出す装置において、 前記蒸気取出口には発生した蒸気を冷ますことによって蒸留水を回収する液体回収器が設けられており、前記液体回収器には、外周を回る熱吸収管が設けられており、 前記水分を含有する被容量減少物が前記摩擦混合部に投入される前に、前記被容量減少物が前記熱吸収管の内部を通過することで予熱されることを特徴とする装置。
IPC (2件):
B01D 1/00 ( 200 6.01) ,  B01F 7/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
B01D 1/00 Z ,  B01F 7/04 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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