International HapMap Project (国際HapMap計画)

• National Center for Biotechnology Information

国際 HapMap 計画は、ヒトにおける遺伝的多型パターンを明らかにし、病気や薬に対する反応性に関わる遺伝子を発見するための基盤を整備するプロジェクトです。この計画は、カナダ、中国、日本、ナイジェリア、英国、米国の科学者と各国政府、財団などの協力により行われています。
「Generic Genome Browser」では、プロジェクトのデータを閲覧することができます。染色体上のある領域について、遺伝子型およびアレル頻度のデータや、それ以外のゲノム情報を同時にみることができます。 染色体の1つをまるごとブラウズすることもできます。
「データ全体のダウンロード」では、現在公開されている遺伝子型のデータ、SNPリスト、連鎖不平衡に関する数値、各SNPのアレル頻度と遺伝子型頻度、タイピング詳細情報、サンプル詳細情報などを取得することができます。遺伝子型データを取得するにはID登録が必要です。

NCBIによるオリジナルサイト (http://hapmap.ncbi.nlm.nih.gov/index.html.ja) の運用は終了しました。HapMap Projectのアーカイブデータは引き続きFTPサイト (ftp://ftp.ncbi.nlm.nih.gov/hapmap/) からダウンロードできます。
また、運用終了の経緯と今後の情報がこちらのページ (https://www.ncbi.nlm.nih.gov/variation/news/NCBI_retiring_HapMap/) に記載されています。