研究者
J-GLOBAL ID:201501002004923200   更新日: 2024年02月01日

佐野 泰之

サノ ヤスユキ | SANO Yasuyuki
所属機関・部署:
職名: 講師
研究分野 (1件): 哲学、倫理学
研究キーワード (6件): 現象学 ,  フランス哲学 ,  実存主義 ,  学際性 ,  言語 ,  メルロ゠ポンティ
競争的資金等の研究課題 (7件):
  • 2023 - 2027 「実存主義」の規定原理とその現代的応用の可能性
  • 2020 - 2024 冷戦期における時間的・空間的想像力および生活空間の変容をめぐる比較研究
  • 2020 - 2023 メルロ=ポンティを手がかりとした現代における哲学者のエートスの探究
  • 2020 - 2023 いわく言いがたいものの現象学:「フランス現象学」の生成と発展に関する研究
  • 2017 - 2019 メルロ=ポンティ中期思想を手がかりとした哲学と人間科学の学際的協働可能性の探求
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論文 (13件):
  • 佐野泰之. フェミニスト現象学における還元の位置づけ. 現象学年報. 2023. 39. 87-99
  • 佐野泰之. 意識の沈黙と言語のざわめき--パラン、サルトル、メルロ゠ポンティ. メルロ゠ポンティ研究. 2023. 27. 39-58
  • Yasuyuki SANO. La double métamorphose du corps chez l’écrivain selon le cours de Merleau-Ponty au Collège de France, 1953. 仏語仏文学研究. 2020. 54. 161-175
  • 佐野泰之. メルロ゠ポンティと「生き方としての現象学」. 現象学年報. 2020. 36. 95-102
  • 佐野泰之. 「言語の文学的用法の研究」の射程--メルロ゠ポンティのヴァレリー読解とスタンダール読解が示すもの. メルロ゠ポンティ研究. 2019. 23. 43-65
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MISC (9件):
  • 佐野泰之. [書評]「高屋敷直広『身体忘却のゆくえ ハイデガー『存在と時間』における〈対話的な場〉』」. 現象学年報. 2022. 38. 107-110
  • マウロ・カルボーネ. [翻訳]超え出るための限定--変様によって己を創設する「原スクリーン」という主題. 立命館大学人文科学研究所紀要. 2021. 128. 151-171
  • 佐野泰之, 川崎唯史, 酒井麻依子, 澤田哲生, 宮原優. [動画]Phenomenology of Perception in Japan: Current Trends and the Future. 2021
  • 渡邉浩一, 浅見緑, 佐野泰之, 田中慎吾, 真鍋公希, 森榮徹, 樋口くみ子, 山根直子. [教育実践報告]初年次共通科目「文章表現入門」における遠隔授業への対応--2020年度春学期の記録. 大阪経済法科大学論集. 2021. 116. 57-72
  • グスタフ・アドルフ・ベルクマン, シーグルビョンソン. [翻訳]知識のストックか、世界の感覚か?--言語と世界構成をめぐるメルロ゠ポンティの議論. 現象学年報. 2020. 36. 37-47
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書籍 (9件):
  • 『フェミニスト現象学: 経験が響きあう場所へ』
    ナカニシヤ出版 2023 ISBN:4779516986
  • 『〈京大発〉専門分野の越え方: 対話から生まれる学際の探求』
    ナカニシヤ出版 2023 ISBN:4779516978
  • Neon Genesis Evangelion and Philosophy: That Syncing Feeling: That Syncing Feeling (Pop Culture and Philosophy, 2)
    Open Universe 2022 ISBN:1637700040
  • 『総人・人環卒業生・修了生インタビュー vol. 3』
    京都大学大学院人間・環境学研究科学祭教育研究部 2020
  • 『身体の黒魔術、言語の白魔術: メルロ゠ポンティにおける言語と実存』
    ナカニシヤ出版 2019 ISBN:4779513898
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講演・口頭発表等 (35件):
  • イロニーとパロール--両義的な生の表現のために
    (日本メルロ゠ポンティサークル第29回研究大会 2023)
  • 言語という「いわく言いがたいもの」--ポス、ソシュール、メルロ゠ポンティ
    (科研費基盤C「いわく言いがたいものの現象学」2022年度成果報告会 2023)
  • 梅田卓夫の文章表現論
    (第5回「時間・空間と想像力」研究会 2022)
  • 「見えない差別」と安全な研究環境
    (日本現象学会第44回研究大会男女共同参画・若手研究者支援ワークショップ「女性研究者はどこへ消えた?!--安全な研究環境づくりのために考える」 2022)
  • フェミニスト現象学における還元の位置づけ
    (日本現象学会第44回研究大会 2022)
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学歴 (4件):
  • 2013 - 2017 京都大学 大学院人間・環境学研究科 博士後期課程
  • 2011 - 2013 京都大学 大学院人間・環境学研究科 修士課程
  • 2007 - 2011 京都大学 総合人間学部
  • 2006 - 2007 大阪大学 基礎工学部 情報科学科
学位 (1件):
  • 博士(人間・環境学) (京都大学大学院人間・環境学研究科)
経歴 (8件):
  • 2023/10 - 現在 高知大学 教育研究部 人文社会科学系 人文社会科学部門 講師
  • 2021/10 - 現在 立命館大学 文学部 授業担当講師
  • 2020/04 - 現在 大阪経済法科大学 教養部 非常勤講師
  • 2020/04 - 2023/03 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員PD
  • 2017/04 - 2020/03 京都大学 大学院人間・環境学研究科 特定助教
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受賞 (2件):
  • 2020/09 - 日本メルロ=ポンティサークル 第6回メルロ=ポンティ研究賞 『身体の黒魔術、言語の白魔術--メルロ=ポンティにおける言語と実存』
  • 2017/10 - 京都大学学際融合教育研究推進センター 第5回京都大学学際研究着想コンテスト最優秀鼎賞 学生の立場を入り口にした大学論の足場作り:『大学問題』共有ゲームという対話型アプローチ
所属学会 (5件):
日仏女性研究学会 ,  大学教育学会 ,  関西哲学会 ,  メルロ=ポンティ・サークル ,  日本現象学会
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