研究者
J-GLOBAL ID：201501016971458542   更新日: 2024年04月04日

村田 武士

ムラタ タケシ | Takeshi Murata
所属機関・部署：
千葉大学 大学院理学研究院化学研究部門機能物質化学講座

千葉大学 大学院理学研究院化学研究部門機能物質化学講座 について


職名： 教授
ホームページURL (1件)： http://murata-lab.matrix.jp
研究分野 (2件)： 構造生物化学 ,  機能生物化学
研究キーワード (27件)： V-ATPase ,  X線結晶構造解析 ,  ナトリウム ,  モーター ,  膜タンパク質 ,  ポンプ ,  Enterococcus hirae ,  複合体 ,  酵素反応 ,  分子モーター ,  ATP ,  計算機シミュレーション ,  ナノテク ,  腸球菌 ,  共結晶 ,  ナトリウムイオン ,  赤血球 ,  X線結晶解析 ,  V. ATPアーゼ ,  イオン ,  バンド3 ,  結晶構造解析 ,  抗体 ,  サブユニット ,  生体エネルギー ,  べん毛 ,  アニオントランスポーター
競争的資金等の研究課題 (20件)：
  • 2023 - 2026 創薬評価技術の創出に向けたラベルフリーイオンチャネル異方性4Dセンシング への挑戦
  • 2023 - 2026 クライオ電顕による1分子構造解析に基づいた蛋白質構造の連続的なダイナミクスの解析
  • 2021 - 2024 回転分子モーターのイオン輸送メカニズムの解明
  • 2018 - 2023 発動分子を合理設計・理論計算するための物理化学評価と構造基盤の確立
  • 2017 - 2020 回転軸のないV1モーターが一方向に回転運動する分子機構の解明
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論文 (155件)：
  • Norie Hamaguchi-Suzuki, Naruhiko Adachi, Toshio Moriya, Satoshi Yasuda, Masato Kawasaki, Kano Suzuki, Satoshi Ogasawara, Naohiko Anzai, Toshiya Senda, Takeshi Murata. Cryo-EM structure of P-glycoprotein bound to triple elacridar inhibitor molecules. Biochemical and Biophysical Research Communications. 2024
  • Koya Sakuma, Naohiro Kobayashi, Toshihiko Sugiki, Toshio Nagashima, Toshimichi Fujiwara, Kano Suzuki, Naoya Kobayashi, Takeshi Murata, Takahiro Kosugi, Rie Tatsumi-Koga, et al. Design of complicated all-α protein structures. Nature Structural & Molecular Biology. 2024
  • Yongchan Lee, Chunhuan Jin, Ryuichi Ohgaki, Minhui Xu, Satoshi Ogasawara, Rangana Warshamanage, Keitaro Yamashita, Garib Murshudov, Osamu Nureki, Takeshi Murata, et al. Structural basis of anticancer drug recognition and amino acid transport by LAT1. 2023
  • Raymond N. Burton-Smith, Chihong Song, Hiroshi Ueno, Takeshi Murata, Ryota Iino, Kazuyoshi Murata. Six states of Enterococcus hirae V-type ATPase reveals non-uniform rotor rotation during turnover. Communications Biology. 2023. 6. 1. 755-755
  • Fuhito Nakagawa, Marin Kikkawa, Sisi Chen, Yasuomi Miyashita, Norie Hamaguchi-Suzuki, Minami Shibuya, Soichi Yamashita, Lisa Nagase, Satoshi Yasuda, Mitsunori Shiroishi, et al. Anti-nanodisc antibodies specifically capture nanodiscs and facilitate molecular interaction kinetics studies for membrane protein. Scientific Reports. 2023. 13. 1
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MISC (62件)：
  • 濱口紀江, 濱口紀江, 安達成彦, 野中雄仁, 喜多俊介, 今野翔, 金岡優依, 守屋俊夫, 川崎政人, 安田賢司, et al. クライオ電子顕微鏡構造解析と高速AFM観察から見えてきたABCトランスポーター(P-gp)の構造ダイナミクス. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2023. 23rd (CD-ROM)
  • Haruki Nakamura, Masahide Kikkawa, Takeshi Murata. Technical development and sharing of high-resolution cryo-electron microscopes. Biophysics and Physicobiology. 2021. 18. 265-266
  • 安田賢司, 林智彦, 村田 武士, 木下正弘. サーモフィリックロドプシンとキサントロドプシンの熱安定性の大きな違いに対する統計熱力学解析. アグリバイオ. 2021. 4. 3. 61-66
  • 村田 武士. MicroCal測定事例. マルバーン. 2021
  • 須藤 雄気, 村田 武士. 日本生物物理学会第58回年会報告 若手奨励賞および若手招待講演賞. 生物物理. 2021. 61. 1. 049-050
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特許 (16件)：
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講演・口頭発表等 (359件)：
  • クライオ電子顕微鏡を用いた薬物動態関連膜タンパク質P糖タンパク質の三次元立体構造解析
    (第96回日本薬理学会年会 2022)
  • L型アミノ酸輸送体2(LAT2)のクライオ電子顕微鏡構造解析
    (第45回日本分子生物学会年会 2022)
  • 溶液NMR法を用いたプロトンポンプ型ロドプシンTRとカロテノイドの相互作用解析
    (第45回日本分子生物学会年会 2022)
  • 抗nanodisc(MSP)抗体を用いた分子間相互作用における速度論解析系の開発
    (第95回日本生化学会大会 2022)
  • 抗His-tagモノクローナル抗体を用いたアフィニティー精製系の最適化
    (第95回日本生化学会大会 2022)
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学歴 (3件)：
  • 1997 - 2000 東京理科大学 大学院基礎工学研究科 博士課程
  • 1995 - 1997 東京理科大学 大学院基礎工学研究科 修士課程
  • 1990 - 1995 東京理科大学 基礎工学部生物工学科
学位 (1件)：
  • 博士(工学) (東京理科大学)
経歴 (12件)：
  • 2020/04 - 現在 高エネルギー加速器研究機構 客員教授
  • 2015/04 - 現在 横浜市立大学 客員教授
  • 2014/07 - 現在 千葉大学 大学院理学研究院 教授
  • 2006/04 - 2018/12 理化学研究所 客員研究員
  • 2012/10 - 2018/03 科学技術振興機構 さきがけ研究者
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受賞 (8件)：
  • 2022/07 - 第6回黒潮カンファレンス 優秀発表賞 新型コロナウイルス治療薬候補化合物が結合した多剤排出トランスポーターP糖タンパク質のクライオ電子顕微鏡単粒子解析
  • 2022/06 - 第22回日本蛋白質科学会年会 学生口頭発表賞 新型コロナウイルス 3CL プロテアーゼ阻害剤が結合した P 糖タンパク質のクライオ電子顕微鏡単粒子解析
  • 2021/06 - 第21回日本蛋白質科学会年会 ポスター賞 融合パートナータンパク質のデノボデザインによる GPCR の状態選択的安定化
  • 2021/06 - 第21回日本蛋白質科学年会 ポスター賞 クライオ電子顕微鏡による多剤排出トランスポーター P-glycoprotein の構造解析
  • 2020/02 - 第93回日本細菌学会総会 優秀発表賞 Na+輸送性V-ATPaseはバンコマイシン耐性腸球菌に対する新たな創薬標的である
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