文献

J-GLOBAL ID：201502201578640511   整理番号：15A0651832

チャクチ海におけるカイアシ類の空間分布に影響を及ぼす海洋環境要因

著者 (8件)： 佐々木裕子 (極地研) ,  松野孝平 (極地研) ,  大額実咲 (北大 環境) ,  上野洋路 (北大 環境) ,  和賀久朋 (北大 水産) ,  山口篤 (北大 水産) ,  平譯享 (北大 水産) ,  綿貫豊 (北大 水産)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2015  号： 春季  ページ： 124  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,チャクチ海にて2007,2008,2013年に取得したデータを用いて,カイアシ類のハビタットモデルを構築し,チャクチ海における夏季のカイアシ類分布と海洋環境との関係を明らかにすることを目的とした。一般化加法モデルを用いてハビタットモデルを構築する際,応答変数としてNORPACネットにて取得されたカイアシ類の個体数(北極海産小型種,北極海産大型種,太平洋産種),海洋環境を説明変数として使用した。海洋環境データは,CTDと採水によって取得された水温・塩分・クロロフィルa濃度・密度を用いて主成分分析を行い,そのスコアを説明変数として使用した。本解析では,低水温低塩分の海水の有無と水塊の層構造が重要であることが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *カイアシ類 ,  *空間分布 ,  *海洋環境 ,  地図作成 ,  生息分布 ,  夏 ,  加算 ,  モデル ,  数 ,  生息密度 ,  パラメータ ,  変数 ,  水温 ,  塩分 ,  クロロフィルa ,  主成分分析 ,  水塊 ,  構造 ,  層
準シソーラス用語： ハビタットマッピング ,  加法 ,  夏季 ,  個体数 ,  説明変数 ,  層構造

分類 (2件)： プランクトン  (FH02050R) ,  個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 海 ,  カイアシ類 ,  空間分布 ,  海洋 ,  環境要因