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J-GLOBAL ID:201502201975992270   整理番号:15A0671095

東日本の農地表層土壌中の放射性セシウム濃度分布図の作成

著者 (7件):
資料名:
号: 34  ページ: 53-61  発行年: 2015年03月31日 
JST資料番号: F0934B  ISSN: 0911-9450  CODEN: NKGHEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東京電力福島第一原子力発電所(福島第1原発)の事故により,放射性セシウムが周辺環境中に放出された。このため,セシウムによる農地土壌の汚染状況を明らかにし,農地除染計画の作成に資するため,3,461点において調査を実施することで東日本における農地表層土壌中のセシウム濃度分布図の作成を行った。土壌中のセシウム濃度は調査地点で測定した空間線量率と正の相関関係が認められた(R2=0.89,n=2,199)。この関係は事故後の耕転状況,土壌の種類,地目によって影響を受けることが明らかとなったことから,空間線量率から農地表層土壌中のセシウム濃度を推計するための回帰式を10に類型化した。これら回帰式と文部科学省が作成した航空機サーベイによる1m高さの空間線量率図を用いて,回帰クリギング法により農地表層土壌中のセシウム濃度分布図を作成した。土壌中のセシウム濃度は福島第1原発の20km圏内において高く,また,福島第1原発の北西方向にかけて高セシウム濃度地帯が認められた。表層土壌中のセシウム濃度が5,000Bq/kgを超過する汚染度2以上の農地の分布面積は8,900haであると推定され,そのほとんどが旧規制区域内に分布していた。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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土壌汚染  ,  環境の汚染及び防止  ,  その他の汚染原因物質 
引用文献 (8件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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