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J-GLOBAL ID：201502204169077197   整理番号：15A0162326

鉄筋コンクリート建築物におけるライフサイクル・マネジメントのための3次元計測技術に関する研究-3次元レーザースキャナーによる構造躯体の検査手法-

著者 (1件)： 石田航星 (工学院大 建築)
資料名： コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集  (Proceedings of the Concrete Structure Scenarios, JSMS)
巻： 14  ページ： 587-594  発行年： 2014年10月31日 
JST資料番号： L6941A  ISSN： 1346-7492  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 消費者の品質に対する意識の向上や,不動産市場の活性化により,RC建築物の施工時の検査記録は重要なものになっている。特にコンクリート打設後には確認不可能な配筋状況や,内装に覆われるため竣工後は直接確認しづらい躯体の凹凸などは施工時の品質を確認する上で重要な項目であり,適切に記録する必要がある。本研究では,3次元レーザースキャナーにより配筋と躯体の凹凸を記録するとともに,配筋状況や躯体の凹凸の分析手法や,検査時に取得した躯体のポリゴンデータを改修工事で活用する手法について論じる。(著者抄録)

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  *建築物 ,  管理 ,  三次元測定 ,  レーザスキャナ ,  品質検査 ,  配筋 ,  骨組 ,  形態 ,  データ ,  改修 ,  *非破壊検査 ,  ライフサイクル
準シソーラス用語： 3次元レーザスキャナ ,  ポリゴンデータ ,  ライフサイクルマネジメント ,  凹凸 ,  改修工事 ,  躯体 ,  鉄筋コンクリート建築物

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

引用文献 (8件)：

• 小松幸夫 : 1997 年と 2005 年における家屋の寿命推計, 日本建築学会計画系論文集, Vol.73, No.632, PP.2197-2205, 2008.10
• 益尾潔 : 強度・太径鉄筋を用いた配筋設計施工の品質保証 (新連載・第 1 回) 配筋設計施工・品質保証の必要性と課題, 建築技術, Vol.747, pp.54-57, 2012.4
• 飯田恭一, 他 1 名 : 建物の取壊し理由に関する調査 : 1991 年調査との比較, 日本建築学会関東支部研究報告集 II (78), pp.209-212, 2008.2
• 金子智弥 : タブレット端末を利用した配筋検査支援システム, コンクリート工学, Concrete journal 50(9), pp.835-840, 2012.9
• 竹内啓五, 太田達見, 他 2 名 : 点群観測による配筋の自動評価法に関する研究, 日本建築学会学術講演梗概集, A-1 分冊, pp.117-118, 2010.7

タイトルに関連する用語 (11件)： 鉄筋コンクリート ,  建築物 ,  ライフサイクル ,  マネジメント ,  3次元計測 ,  研究 ,  3次元 ,  レーザースキャナー ,  構造躯体 ,  検査 ,  手法