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J-GLOBAL ID：201502205248322853   整理番号：15A0165565

センサーネットワークを活用した植物工場におけるスケジューリングシステムの研究開発

Scheduling software construction utilizing the sensor network in plant factory

著者 (7件)： 加藤雅樹 (構造計画研) ,  高平俊一 (構造計画研) ,  川北友博 (チトセ工業) ,  礒崎真英 (三重県農業研) ,  鈴木賢 (三重県農業研) ,  橋本篤 (三重大 大学院生物資源学研究科) ,  亀岡孝治 (三重大 大学院生物資源学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 290(ASN2014 82-106)  ページ： 55-56  発行年： 2014年10月30日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 三重県では,地域経済活性化を目指し,平成23年からトマト栽培における高品質化,周年安定生産を目的とした,太陽光利用型の植物工場拠点を設置した。植物工場を利用することで,グローバルな気候変動に対応しつつ大量の生産物を安定供給できるという利点があるが,現状では消費者の求める品質を安定して供給できるレベルに至っていない。また,完全人工光型の植物工場に比べて使用電力が少ない太陽光利用型の植物工場であっても,多数の環境制御機器を組み合わせて施設内の栽培環境を最適に保つ制御を行っているため,使用する電力は膨大であり光熱費が高いという問題があり消費者へのコスト転嫁にもつながっている。そこで我々は,上記の課題を解決して地域経済の発展に貢献できるしくみとして,科学的栽培手法に基づいたICT技術を利活用することで,市場の求める生産物品質を目的変数とした栽培管理ができ,かつ植物工場システムの使用電力を抑制し,消費者が求める品質から逆算して一定の品質の作物を安定的に生産する次世代型の植物工場システムを提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： *センサネットワーク ,  *植物工場 ,  *スケジューリング ,  トマト ,  改良 ,  生産 ,  栽培 ,  環境影響 ,  反応 ,  システム ,  環境 ,  科学技術 ,  回避 ,  情報技術
準シソーラス用語： 安定生産 ,  環境影響緩和 ,  気候変動の影響 ,  高品質化 ,  栽培環境 ,  栽培技術 ,  周年生産 ,  太陽光導入システム

分類 (2件)： その他の情報処理  (JE15050M) ,  作物栽培施設  (FB03040V)

タイトルに関連する用語 (7件)： センサーネットワーク ,  活用 ,  植物 ,  工場 ,  スケジューリングシステム ,  研究 ,  開発