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J-GLOBAL ID：201502205467357698   整理番号：15A1105204

牛の繁殖管理の理論と実際 Number 010 体外受精卵の移植による子牛生産-最近の事情-

著者 (1件)： 今井敬 (酪農学園大 農食環境学群)
資料名： 酪農ジャーナル  (Dairy Journal)
巻： 68  号： 10  ページ： 34-35  発行年： 2015年10月01日 
JST資料番号： L0363A  ISSN： 0916-3360  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生体経膣採卵(OPU)卵子を体外受精(IVF)した移植法と利用状況を紹介した。OPU-IVFは,過剰排卵処理による採卵に比べ短期間に多くの受精卵を生産し,未経産牛ドナーの利用もできる。OPUによる卵子採取効率を高めるには卵巣に多くの正常卵胞を存在させ,15~20個以上の卵子を採取して培養することが理想である。そのため搾乳牛であればエネルギーバランスや飼料給与,また卵胞ウェーブ制御で2~5mmの小卵胞が多く育つ卵巣環境を作ることが重要である。主席卵胞の吸引採取2日後にOPUで卵子を吸引採取する。

シソーラス用語： *胚移植 ,  生産 ,  *採卵 ,  *体外受精 ,  *乳牛 ,  繁殖管理 ,  胚培養 ,  受胎率 ,  胚盤胞 ,  *産婦人科医療
準シソーラス用語： *OPU-IVF ,  *搾乳牛 ,  子牛生産

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  繁殖管理  (FD01030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 牛 ,  繁殖管理 ,  理論 ,  受精卵の移植 ,  子牛