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J-GLOBAL ID：201502205987903333   整理番号：15A0703418

ペプチド結合における新規フラグメント分割方法の検証および精度評価

著者 (4件)： 坂口正貴 ,  福澤薫 ,  渡邉千鶴 ,  望月祐志
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 2  ページ： 231  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フラグメント分子軌道(FMO)法において共有結合の切断を伴うフラグメント分割は,これまで原則としてsp3炭素原子にて行われてきた(このような原子のことをBDAと呼ぶ)。タンパク質では構成する各アミノ酸残基のCαをBDAとして分割することになるため,残基単位とフラグメント単位に“ズレ”が生じてしまい,FMO法の文脈から得られるフラグメント間相互作用エネルギー(IFIE)の解析結果が生化学的直観に従わないということが起き得る。そこで,この“ズレ”を解消させるペプチド結合での分割(BDAをsp2カルボニル炭素とする)の実用化を目指し,モデル系を用いたベンチマーク計算による精度評価を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *分子軌道法 ,  *ペプチド結合 ,  *精度 ,  炭素
準シソーラス用語： カルボニル炭素 ,  *フラグメント分子軌道法

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： ペプチド結合 ,  フラグメント ,  検証 ,  精度評価