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J-GLOBAL ID：201502206544940802   整理番号：15A0946744

パプリカ栽培の新たな展開 パプリカ日本一の産地を目指した宮城県の取組み

著者 (2件)： 千田洋 (宮城県) ,  高橋正明 (宮城県農業・園芸総研)
資料名： 施設と園芸
号： 170  ページ： 8-13  発行年： 2015年07月25日 
JST資料番号： L4219A  ISSN： 0912-666X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 宮城県におけるパプリカ生産拡大の取組みを紹介した。宮城県では,夏秋栽培に適した気候を生かし,大規模園芸施設の導入などによって出荷量が徐々に増加し,2012年度には生産量が日本国内で1位となった。特に,リッチフィールド栗原およびベジ・ドリーム栗原の2法人による大規模園芸施設を利用した生産の開始は,飛躍的な生産量増加をもたらした。両社とも収量向上や効率化に努め,一定の成果を得ているが,高位安定生産のために解決すべき課題は多い。そこで,同県では光照射追熟技術や細霧冷房などの研究にも取り組んでいる。また,国の次世代施設園芸導入加速化事業により,オランダの施設園芸を日本向けに改良した大規模園芸施設での高度な環境制御システムによる周年計画生産の実現を目指している。

シソーラス用語： *トウガラシ ,  宮城県 ,  *栽培施設 ,  *施設栽培 ,  法人体企業 ,  生産量 ,  栽培管理 ,  光照射 ,  追熟 ,  冷房 ,  技術開発 ,  農業政策 ,  事業
準シソーラス用語： *パプリカ ,  *園芸施設 ,  細霧冷房 ,  次世代施設園芸導入加速化事業 ,  大規模園芸施設 ,  農業法人

分類 (4件)： 野菜  (FC03043X) ,  作物栽培施設  (FB03040V) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  研究開発  (FA01030T)

タイトルに関連する用語 (5件)： パプリカ ,  栽培 ,  展開 ,  産地 ,  宮城