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J-GLOBAL ID：201502206581479422   整理番号：15A1053397

「バイオマス研究の10年を振り返る」34 草本系資源作物開発とその熱利用

著者 (6件)： 我有満 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ) ,  上床修弘 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ) ,  加藤直樹 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ) ,  服部育男 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ) ,  中川仁 (浜松ホトニクス) ,  中川仁 (農業・生物系特定産業技術研究機構)
資料名： 農業および園芸  (Agriculture and Horticulture)
巻： 90  号： 9  ページ： 939-944  発行年： 2015年09月01日 
JST資料番号： G0801A  ISSN： 0369-5247  CODEN： NOOEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： バイオマスによる熱利用技術において,ペレットやブリケットなどの固形燃料はエネルギーの備蓄,移動の観点から需要な要素技術となる。本稿ではこうした観点から,草本系植物を熱利用資源としてとらえ,その潜在力および選定について考察を行い,具体例としてエリアンサスとミスカンサスを取り上げ樹木資源との比較を行った。また栽培貯蔵技術などについて概説すると共に,コスト試算および地産地消についても考察し,雇用の安定や新しい事業創出についても言及した。

シソーラス用語： イネ科 ,  固体燃料 ,  草本 ,  農作物 ,  *エネルギー作物 ,  *バイオマス ,  資源 ,  栽培 ,  ススキ属 ,  栽培管理 ,  熱源 ,  乾物量 ,  利用 ,  ススキ
準シソーラス用語： Erianthus ,  固形燃料 ,  草本資源作物 ,  熱利用

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

引用文献 (18件)：

• 我有 満・上床修弘(2012)バイオマス資源作物エリアンサス(Erianthus arundinaceus)の育種の方向性,育種学研究 14(別2):24.
• 我有 満・上床修弘・加藤直樹・高群憲一郎・伊藤博幸(2013)エリアンサスをバイオマス資源作物に育てるために -機械に合った作物を作る-,機械化農業 2013 (11) :20-23.
• 服部育男・我有 満・上床修弘・加藤直樹 (2013) 飼料貯蔵法を活用した資源作物の貯蔵技術,日本エネルギー学会誌 92(7):583-589.
• 服部育男・上床修弘・我有 満・加藤直樹 (2015) バイオマス資源作物の高位発熱量の推定と草種間差異,日本エネルギー学会誌 94(5):510-514.
• 一般社団法人木質ペレット協会(2011)木質ペレット品質規格:19pp (http://toyookapellet.jimdo.com/商品情報-木質ペレット/品質規格/).

タイトルに関連する用語 (6件)： バイオマス ,  研究 ,  草本 ,  資源作物 ,  開発 ,  熱利用