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J-GLOBAL ID：201502206770376057   整理番号：15A0838296

Hardware Description Languageにおけるコードクローンのパターン分類

Classification of Code Clones in Hardware Description Language

著者 (3件)： 上村恭平 (奈良先端科学技術大学院大) ,  藤原賢二 (奈良先端科学技術大学院大) ,  飯田元 (奈良先端科学技術大学院大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 20(SS2015 1-15)  ページ： 23-28  発行年： 2015年05月04日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,回路規模の増大と複雑化に伴い,回路の開発にHardware Description Language(HDL)が広く用いられている。ソフトウェア開発においては,ソースコード中のコードクローンはソフトウェアの品質に悪影響を与えるとされ,コードクローンの検出手法や,その影響に関する調査などが盛んに研究されている。しかし,回路開発におけるHDLのコード中のコードクローンの影響は明らかにされていない。そこで,本研究ではHDLにおけるコードクローンに着目し,検出ツールを開発した。開発した検出ツールを用いて,OpenCoresが提供するプロジェクトを対象にコードクローンの検出を行い,その結果を基にHDLにおけるコードクローンを4つのパターンに分類した。(著者抄録)

シソーラス用語： *ハードウェア記述言語 ,  *計算機コード ,  ツリー構造 ,  *パターン分類 ,  検出
準シソーラス用語： Verilog ,  *コードクローン ,  構文木 ,  抽象構文木 ,  コードクローン検出

分類 (1件)： ディジタル計算機ハードウェア一般  (JC04010C)

引用文献 (9件)：

• S. Bellon, R. Koschke, G. Antoniol, J. Krinke, and E. Merio, ”Comparison and Evaluation of Clone Detection Tools,” IEEE Trans. Softw. Eng., vol.33, no.9, pp.577-591, 2007.
• L. Angela, W. Michel, and N. Bashar, ”Evaluating the Harmfulness of Cloning: A Change Based Experiment,” in Proceedings of 29th International Conference on Software Engineering Workshops, pp.18-21, 2007.
• OpenCores, ”opencores,” http://opencores.org.
• M. Parizy, K. Takayama, and Y. Kanazawa, ”Software Defect Prediction for LSI Designs,” in Proceedings of 30th IEEE International Conference on Software Maintenance and Evolution, pp.565-568, IEEE, 2014.
• J.A. Nacif, T.S.F. Silva, L.F.M. Vieira, A.B. Vieira, A.O. Fernandes, and C. Coelho, ”Tracking hardware evolution,” in Proceedings of 12th International Symposium on Quality Electronic Design, pp.1-6, 2011.

タイトルに関連する用語 (2件)： コードクローン ,  パターン分類