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J-GLOBAL ID：201502207356296480   整理番号：15A1178739

ルテオリンによるチロシナーゼ活性の阻害の分子機構【Powered by NICT】

Molecular Mechanism of Inhibition on Tyrosinase Activity by Luteolin

著者 (5件)： Yang Cheng (School of Medical Instruments and Food Engineering,Univ. of Shanghai for Sci. and Technol., Shanghai) ,  Guan Xiao (School of Medical Instruments and Food Engineering,Univ. of Shanghai for Sci. and Technol., Shanghai) ,  Han Fei (Acad. of State Administration of Grain, Beijing) ,  Li Jingjun (Jiangsu Changshou(Group) Co. Ltd., Rugao) ,  Liao Lili (Guilin Ximai Food Co., Guilin)
資料名： Fenxi Ceshi Xuebao  (Fenxi Ceshi Xuebao)
巻： 34  号： 5  ページ： 532-538  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2395A  ISSN： 1004-4957  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ルテオリンによるチロシナーゼ活性の阻害の分子機構は酵素反応速度論実験,蛍光消光実験および分子ドッキングシミュレーションにより調べた。酵素阻害動力学実験の結果は,ルテオリンは非競合的阻害剤としてのチロシナーゼの活性を阻害することを示した。阻害定数K_IとIC(50)は86mmol/Lと778。2μmol/Lであった。蛍光消光実験の結果は,ルテオリンとチロシナーゼ間の相互作用は,チロシナーゼの二次構造を変化させないことを示した。静的消光,疎水性相互作用と水素結合の両方が複合構造を安定化した。分子ドッキングシミュレーションは,チロシナーゼの疎水性ポケット中のルテオリン及びアミノ酸残基間の相互作用が存在することを示した。相互作用力は主に疎水性相互作用と水素結合を含んでいた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 疎水性相互作用 ,  アミノ酸残基 ,  *相互作用 ,  水素結合 ,  二次構造 ,  酵素阻害 ,  消光 ,  酵素反応速度論 ,  疎水性 ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： 相互作用力 ,  阻害剤 ,  蛍光消光 ,  *分子機構 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (1件)： ルテオリン

タイトルに関連する用語 (4件)： ルテオリン ,  チロシナーゼ活性 ,  阻害 ,  分子機構