文献
J-GLOBAL ID:201502207409397320   整理番号:15A0266246

アジピン酸ジ-(2-エチルヘキシル)(DEHA),アセチルクエン酸トリブチル(ATBC)可塑剤のPVCフィルムから食品刺激剤イソオクタンへのマイグレーション

Migration of di-(2-ethylhexyl)adipate (DEHA) and acetyl tributyl citrate (ATBC) plasticizers from PVC film into the food stimulant of isooctane
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 16-23  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: C0781A  ISSN: 0933-5137  CODEN: MATWER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
食品包装からの化学的マイグレーションは,化学物質の性質,食品の複雑さ,温度,使用される包装材料,ギ酸する物質の性質などのいくつかの要因によって影響される。ポリマー包装材料に含まれている化合物は処理または貯蔵中の食品成分と相互作用し,食の安全を危険にさらすことによって,食品中に移動する。食品が長時間包装材と接触したままの状態では,このマイグレーションが起き易い。アジピン酸ジ-(2-エチルヘキシル),アセチルクエン酸トリブチルのような塩化ビニル(PVC)フィルムはその柔軟性,透明性,低透水性のために,食品包装材料としてまだ広く使用されている。本研究は,直接ガスクロマトグラフィー法を用いたイソオクタン食品刺激物へのPVCフィルムからの可塑剤アジピン酸ジ-(2-エチルヘキシル)(DEHA),アセチルクエン酸トリブチル(ATBC))の主要なマイグレーション現象について報告した。30°Cおよび4°Cでの48時間の暴露を行なった。得られた結果は,7.2mg/dm2DEHAレベルレンジングを示し,一方,PVCフィルムからのATBCマイグレーションは観察されなかった。結果について,EU法で提案されたDEHAのマイグレーション上限(18mg/Lまたは3mg/dm2)および全体的なマイグレーション限界(OM)10mg/dm2と関連して議論した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
可塑剤,軟化剤  ,  食品包装 
物質索引 (3件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (12件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る