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J-GLOBAL ID：201502207426664979   整理番号：15A0267533

ビススルホニルO,C,Oアリールピンサー配位子とそのスズ(II)錯体:合成,構造研究,およびDFT計算

A Bis-Sulfonyl O,C,O Aryl Pincer Ligand and its Tin(II) Complex: Synthesis, Structural Studies, and DFT Calculations

著者 (6件)： EL EZZI Mohammad (Univ. de Toulouse, UPS, LHFA, and CNRS, LHFA UMR 5069, 118 Route de Narbonne, 31062 Toulouse (France)) ,  LENK Romaric ,  MADEC David ,  SOTIROPOULOS Jean-Marc ,  MALLET-LADEIRA Sonia ,  CASTEL Annie
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 54  号： 3  ページ： 805-808  発行年： 2015年01月12日 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： O,C,O配位ピンサー型配位子としての脱プロトン化アリールビス-スルホン,[2,6-{(p-トリル)SO₂}₂C₆H₃]^-の効率について記述した。簡単なパラジウム触媒交差カップリング反応を用いて,ビス-スルホン前駆体を合成した。スルホニル基を介して導かれた配向性オルトメタル化(DoM)の結果として,アリール基の選択的なリチオ化を達成し,対応するカルボアニオンを単離し,そして単結晶X線回折分析によりその構造を明らかにした。求核置換反応により,ヘテロレプティックスズ(II)錯体を調製した。結晶学的解析とDFT計算は,スズ(II)中心に分子内S=O配位を有する,新しいO,C,O配位ピンサー型配位子として,ビス-スルホニル部位に作用することを示す。同じ側のスルホニル基の2つの非結合酸素原子を有するcis体が優先的に得られる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 同族体【有機化合物】 ,  カルベン ,  密度汎関数法 ,  *配位子 ,  *スズ錯体 ,  有機スズ化合物 ,  クロロ錯体 ,  電子構造 ,  分子構造 ,  交差カップリング反応 ,  リチオ化 ,  求核置換反応
準シソーラス用語： *ピンサー配位子

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  非遷移金属元素の錯体  (CE01030C)

物質索引 (1件)： 1,3-ビス(4-メチルフェニルスルホニル)ベンゼン

タイトルに関連する用語 (5件)： 配位子 ,  スズ ,  錯体 ,  研究 ,  DFT計算