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J-GLOBAL ID:201502207478333556   整理番号:15A0131596

ナノSeコンドロイチン硫酸塩はKashin-Beck病患者からの培養軟骨細胞のT-2毒素によって誘発されたアポトーシスを阻害する【Powered by NICT】

Nano-Se-chondroitin sulfate inhibits T-2 toxin-induced apoptosis of cultured chondrocytes from patients with Kashin-Beck disease
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 225-229  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2216A  ISSN: 1673-4254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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in vitro T-2トキシンに曝露したKashin-Beck病(KBD)患者の軟骨細胞の増殖とアポトーシスに及ぼすナノSeコンドロイチン硫酸塩の影響を観察すること。方法試料関節軟骨のはin vitroで軟骨細胞の分離と培養のためのKBD(WS/T 207-2010)の国立臨床診断基準と一致して診断されたグレードII/III KBD患者6名から得た。分離した軟骨細胞は,合成されたナノSeコンドロイチン硫酸塩粒子とT-2毒素の単独または併用で処理し,細胞増殖とアポトーシスは,MTT分析評価,HE染色とフローサイトメトリーを用いて観察した。結果は,セレン取り込み比10.1%で,合成されたナノSeコンドロイチン硫酸塩は30~200nmの範囲のサイズをもつ蒸留水中でナノ粒子を自発的に形成した。Fourier変換赤外分光法は,Nano-Seとコンドロイチン硫酸塩を結合することが可能な共有結合を示唆した。50-200ng/mlの濃度範囲内で,ナノSeコンドロイチン硫酸塩は有意に培養軟骨細胞のT-2トキシン誘発アポトーシスを阻害し,初期アポトーシス速度を減少させた(8.64±1.57)%(P<0.05)であった。結論:ナノSechondroitin 硫酸塩をin vitro KBD患者からの培養軟骨細胞のT-2トキシン誘発アポトーシスを阻害することができ,KBDの有望な候補治療薬として役立つ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の臨床への応用  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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