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J-GLOBAL ID:201502207628157603   整理番号:15A0901214

長野県松本市におけるクヌギクチナガオオアブラムシStomaphis japonicaの随伴アリ種組成

Jet Black Ants (Dendrolasius spp.) are the Primary Tending Ants of the Aphid, Stomaphis japonica in Nagano, Central Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  号: 1-2  ページ: 1-6  発行年: 2015年04月30日 
JST資料番号: Z0935A  ISSN: 0028-4955  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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相利共生は,生物の適応進化に重要な生物間相互作用の一つである。相利共生系が注目する種の適応進化に与える影響を理解する上で,相利共生を営む生物種の組み合わせを明らかにする必要がある。そこで本研究は,相利共生関係を営むクヌギクチナガオオアブラムシとケアリ属に注目し,長野県松本市におけるクヌギクチナガオオアブラムシに随伴するアリ種を調べた。その結果,クヌギクチナガオオアブラムシは,クロクサアリ,フシボソクサアリ,トビイロケアリ,ヒラアシクサアリの4種に随伴されていた。このうち,クロクサアリに随伴される頻度が最も高く,ヒラアシクサアリに随伴される頻度が最も低かった。また,クヌギクチナガオオアブラムシコロニーの周辺にはクロヤマアリやクロオオアリも存在したが,これらのアリ種は随伴アリによって攻撃されクヌギクチナガオオアブラムシに近づくことができなかった。これらのことは,クヌギクチナガオオアブラムシが主にケアリ属と相利共生関係を結んでいることを示している。(著者抄録)
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分類 (1件):
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異種生物間相互作用 
引用文献 (27件):
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