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J-GLOBAL ID:201502207663601303   整理番号:15A1171561

IL-23R/IL-22回路は局所エフェクターであるTh17応答を生起するために上皮血清アミロイドAを制御する

An IL-23R/IL-22 Circuit Regulates Epithelial Serum Amyloid A to Promote Local Effector Th17 Responses
著者 (19件):
資料名:
巻: 163  号:ページ: 381-393  発行年: 2015年10月08日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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RORγt+Th17細胞は粘膜防御のために重要であるが,自己免疫疾患にも関与する。それらは微生物叢への応答において腸に蓄積し,そしてIL-17サイトカインを産生する。Segmented filamentous bacteria(SFB)は,マウスにおいて自己免疫性を増強するTh17誘導性共生菌である。RORγt+T細胞はSFBコロニー形成後の早期に腸間膜リンパ節で誘導され,そして消化管の異なる部位全体に広がる。しかし,強固なIL-17A産生は回腸に対して制限され,そこではSFBが上皮との直接接触を行って血清アミロイドA蛋白質1および2(SAA1/2)を誘導し,これがRORγt+T細における局所IL-17Aの発現を生起する。著者らは,3型自然リンパ球(ILC3)のSFB依存性の役割を同定し,これはStat3依存性様式における上皮SAA産生を誘導するIL-22を分泌した。これは,前駆Th17細胞のエフェクター機能の活性化における組織微小環境の重要な役割を強調し,このことは炎症性疾患に対してこれらの細胞がどのように関与するのかに対する重要な意味を有する可能性がある。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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感染免疫  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  細胞生理一般  ,  白血球,リンパ球 

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