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J-GLOBAL ID：201502208080653174   整理番号：15A1229575

光センシングによる食品の非破壊検査(「フード・フォラム・つくば」より)テラヘルツ波を利用した農産物・食品検査技術への可能性

著者 (1件)： 小川雄一 (京大 大学院農学研究科)
資料名： 食品と開発  (Food Processing and Ingredients)
巻： 50  号： 11  ページ： 10-12  発行年： 2015年11月01日 
JST資料番号： Z0786A  ISSN： 0911-3932  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： テラヘルツ波を利用した農産物・食品検査技術の可能性を紹介する。テラヘルツ波は,波長数百μm,周波数数百GHzから数THzの電磁波で,適度な透過性を有し,紙,プラスチック,発泡スチロール,セラミックなどを透す。また,大きな分子の低振動モードや分子間の振動,水素原子ネットワークに関する情報が得られ,水に極めて敏感である。近赤外光との違い,冷凍食品検査への応用について解説し,テラヘルツ波の分光装置,水を介しての農産物や生物計測への応用性に関して論ずる。

シソーラス用語： *光学的測定 ,  *非破壊検査 ,  *食品検査 ,  食品分析 ,  テラヘルツ波 ,  冷凍食品 ,  スペクトロメータ
準シソーラス用語： 光センシング ,  分光装置

分類 (3件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  食品の検査・取締り  (FJ01054G) ,  光学情報処理  (BD03060T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 光センシング ,  食品 ,  非破壊検査 ,  つくば ,  テラヘルツ波 ,  農産物 ,  食品検査 ,  可能性