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J-GLOBAL ID:201502209860277588   整理番号:15A1007727

牛の繁殖管理の理論と実際 009 性選別精液の利用

著者 (1件):
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巻: 68  号:ページ: 34-35  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: L0363A  ISSN: 0916-3360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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性選別精液が通常の精液より2000~4000円高い価格で販売されている。これら性選別精液につき紹介した。XY精子の選別方法について,1980年代に米国農務省の研究所で開発された。ウシのX精子はY精子に比べDNA量が4%多い。精子のDNAをヘキスト33342で蛍光染色し,レーザー光を当て,染色輝度の差をフローサイトメーターで検出し,X精子とY精子をソーターで分離する。1時間当たりの選別速度は1000~1300万生存精子で,選別精度は85~95%である。精子数の少ない性選別の凍結精液(1ストロー当たり200万精子)の受胎性の試験の結果,未経産牛では一般凍結精液(1ストロー当たり1500万精子)に比べ70~80%の受胎率で,経産牛ではより低い受胎率であり,分娩率,流産率および出生時体重には差がなかった。一般精液と性選別精液のスタンディング発情開始からの受精時間と受胎率を図に示したが,受胎率の高いのは,一般精液では発情の4.1~16時間後,性選別精液では16.1~24時間後であった。性選別精液の応用における今後の課題につき論じた。
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分類 (2件):
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牛  ,  繁殖管理 
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