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J-GLOBAL ID:201502212347859130   整理番号:15A1152650

Cripto-1結合に関わるNodalプレ-ヘリックスループに標的化する新しい抗Nodalモノクローナル抗体

New Anti-Nodal Monoclonal Antibodies Targeting the Nodal Pre-Helix Loop Involved in Cripto-1 Binding
著者 (10件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 21342-21362 (WEB ONLY)  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Nodalは,TGF-βスーパーファミリーに属する,強力な胚モルフォゲンである。典型的には,これは,共受容体Cripto-1の存在下,ALK4/ActRIIB受容体複合体にも結合する。Nodal発現は,生理的に胚組織およびヒト胚幹細胞に制限されており,正常細胞には存在しないが,メラノーマ,乳癌および結腸癌を含む,何種類かのヒト癌で再出現する。この研究は,主なCBR(Cripto結合領域)部位でNodalを認識できる,mAbsを得て,Cripto-1が仲介するシグナリングをブロックすすることを目的にした。これを行うため,抗体を,hNodal(44~67)に対し作り,mAbsをハイブリドーマ技術により調製した。完全な長さのrhNodal(KD 1.4nM)と強く会合し,ウエスタンブロットおよびFACS分析によりヒトメラノーマ細胞系のパネルで内因性蛋白質を認識する,3D1と名付けた一つのmAbを選別した。3D1は,Nodal-Cripto-1結合を阻害し,Smad2/3リン酸化をブロックした。データは,Nodal-Cripto-1軸の阻害が,メラノーマに対する正当な治療法であり,3D1がNodal-Criptoが仲介する腫瘍発達をブロックすする,有望で,興味ある抗体であることを示す。これら所見は,診断と予後マーカーの両方として,治療介入に対する新しい可能性のある標的に対する興味を増加する。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  生物学的機能  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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